2023/10/10 Tue
生活
#08-ナミビアで献血した話
※この記事は献血への参加を勧めるものではありません。献血に興味を持った方は、詳しい人に相談し、献血を実施する団体に十分に説明を受けることをオススメします。
みなさん、こんにちは。
今回はナミビアで献血したお話をしようと思います。
実は日本にいた頃、全血献血と成分献血を合わせて、50回ほど献血に参加していました。
そして、今年9月に、ナミビアでも献血をする機会があったので、全血献血に参加しました。
1.当日の様子
今回の献血は、「NAM BTS(Namibian Blood Transfusion Service)」という団体が実施していました。
【参考】Home (bts.com.na)
定期的に僕の勤務先である職業訓練校に出張して実施しているようで、当日は体育館の中に検査機器や折りたたみ式ベッドなどが設置された、簡易的な献血会場ができていました。
当日の流れは、以下の通りで、日本で献血する時とほぼ同じでした。
(日本での献血について知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
【参考】献血の手順|献血の流れ|献血について|日本赤十字社 (jrc.or.jp))
1.問診票記入
問診票は下の写真のように紙ベースでした。
質問の内容は日本での献血時とほぼ同じだったように思います。
2.問診/体重測定/血圧・脈拍測定/体温測定
こちらも日本での献血と同じように進みました。
(英語での質問に答えるのが少し大変でしたが。。。)
3.ヘモグロビン濃度測定
この検査は日本の献血センターと同じ方式で、指の先に小さな針を刺して、そこから数滴の血液を採取して、専用の機械で測定する方式でした。
検査の結果、十分なヘモグロビン濃度であることが分かり、無事に献血を開始できました。
4.採血
採血を行ったベッドは下の写真のように持ち運びしやすいタイプのものでした。
そして、提供した血液の量は、日本の全血献血よりも多い450mlでした。
(日本では200mlまたは400ml。)
5.休憩
献血後は会場内で休憩をしてから仕事に戻りました。
2.献血会場でもらったもの
2-1.飲み物とお菓子
好きなペットボトル飲料1本とクッキーを2個もらいました。
これは日本の献血でも同じですね。
450mlの血液を提供したので、水分補給と栄養補給は重要ですね。
2-2.賞状
最初に書いたように、日本では50回ほど献血経験のあるベテランドナーなのですが、ナミビアでは初めての献血だったので、なんと「No chicken Award(小心者じゃないで賞)」の賞状をもらうことができました!!
(うれしいやら、はずかしいやら。。。)
2-3.携帯電話の電子マネー
日本でも献血をすると、献血ポイントが貯まって、記念品と交換できるのですが、今回のナミビアでの献血では、携帯電話の通話料金などに使用できる電子マネーをもらうことができました!
金額は30ナミビアドルなので、日本円に直すと240円ほどですが、この電子マネーはチャージに手間がかかるので、地味に嬉しかったです。
以上、ナミビアで献血をした話でした。
色々と似ているところ、違うところがあって興味深かったです。
最初にも書きましたが、今回の記事は献血への参加を勧めるものではありません!
実際に献血に参加する前には、よく調べたり相談することを強くオススメします!
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
それでは、次回もお楽しみに (^_^)/ !!
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