サーイドゲッタン(幸せたくさん)を目指して(加藤隊員は帰国しました)

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加藤 奏太
愛知県

タイプ/職種
青年海外協力隊
小学校教育
派遣国
中東・欧州
エジプト ギザ県
一言メッセージ
世界中のどこだろうが、子どもに対する大人があるべき姿勢は変わらないはず。『きっと幸せは ほんのわずかな愛を見逃さないこと』心に熱さと余裕を持って、頑張ります。

 

日本の学校の素晴らしさって?~エジプトで学ぶ~

2018.08.05

活動

今は夏休みなのですが、

日本の先生達が、夏休みにすることが、

研修です。

指導のこととか、教科のこととか、

さまざまなことを学び、今後に生かします。

エジプトでは元来、

そんなものはほとんどないようです。

夏休みに副業している先生も、たくさんいます。

(先生の給料・待遇低いので、致し方ない面も多い。)

しかし、ここエジプトでも、今年は、

きっと今まで以上に、

先生達の研修があります。

それはなぜか、

それが、自分が来ているプロジェクトなのです。

Egypt-Japan Education Partnership

略してEJEPと言っています。

要するに、エジプトと日本、教育分野で手を携え合って、

よりよい教育を作っていこうと。

その案件のために、

たくさんの日本人が、さまざまな立場で、

エジプトの教育に携わっています。

そんな中、自分は元教師という立場で、

そしてボランティアという立場で、

関わっていると。

特に今年は、

Egyption Japanese School

略して

EJS

を来月、新しく開校するために、

たくさんの日本の方々が、

汗をかいています。

その開校に向けての研修に参加し、共に学ばせてもらっています。

日本から遠く離れていても、

日本の教育について、学べる機会があるなんて・・・

意外で、かつ幸運なことだと思うわけで。

先日は、日本の特別活動のとても有名な先生が来られて、

エジプトの先生方に、お話をされました。

その方は、もう何回もエジプトに足を運ばれて、

エジプトの先生方と、強い絆を作っています。

なかなか話を聞かないエジプト人も、

待ってましたとばかりに、

その先生の話を聞き入る。

それが通訳を通した話であっても、です。

とても魅力的で、素敵なことです。

大事なのは国籍ではなく、相手を分かろうとする気持ちなのです。

それをまざまざと見せつけられました。

その先生の話の中の一つだけ。

EJSとこれまでのエジプトの学校を比べ、

「学校を、先生のための学校から、子どもたちのための学校にする」

ための、4つの意識改革の必要性について話されました。

・先生は、子どもたちの可能性を引き出すファシリテータ―の役割をする

・先生は、子どもたちが自分自身で立てた目標のために行動できるように、環境を作る。

・先生は、一部の子どもたちだけが伸びられる「エリートの発掘」から、受け持つすべての子を伸ばそうとするアプローチに変える

・先生は、学校を授業を受けるだけの場ではなく、生活を学ぶ場、楽しく誇りに思える場とするように努める。

ということでした。

日本では、あたり前というか、あたり前すぎて

もしかしたらうまく意識できていなかったのかもしれない。

大切なことを一つ一つ。

エジプトの先生と共に、学ぶ日々です。