JICA海外協力隊の世界日記

カワカミアヤのマラウイ来まっシマ!

マラウイで◯◯が食べられるなんて!〜支えてくれる人〜

Monire!

世界日記をご覧いただきありがとうございます。

本日は活動についてではなく、定期的に訪れるわたしの幸せな日について書きます。

わたしがちょっと嬉しくなったり幸せを感じたりする日。

それは、日本食が食べられる日や地元石川県を感じられる時。

マラウイには日本食レストランはありません。

味噌、わさび、日本ブランドのマヨネーズなど日本の調味料が手に入るお店はありますが、多くは中国系スーパーであり、日本のものと比べると「なんかちょっと違うな?」と違和感を感じることもあります。

石川県の金沢カレーが食べたい、治部煮が食べたい、和菓子が食べたい、まこも(※)ご飯が食べたい…。

など、日常的に生まれる欲望を言葉にすればキリがありません。

(※まこも…イネ科の植物でたけのこのような食感とほのかな甘みをもつ食べ物。)

そんな欲望を見透かしてか、日本から遠く離れたここマラウイの地まで定期的に郵送物が届きます。

それがこちら!!!!!

送り主は石川県青年海外協力隊を支援する会。

この会はJICA海外協力隊員に対する様々な支援事業を行なっていて、その一つとして派遣隊員へ定期的にふるさと情報や機関紙の発行を行なっています。

いつも送られてくるのは地元の新聞と最近のトピックが書いてあるふるさとニュース、そしてエンタメ・ファッション分野などの雑誌や石川県を思い出させる食料品たち。

送られてくる雑誌・食料品はいつも違っていて、隊員のために毎回悩みながら選んで下さっているのではないか?と感じます。

芸能人の写真特集が組まれているエンタメ雑誌が届いた際には、同期隊員と回し読みしました。笑

まさに送られて来たお菓子を食べる瞬間です。

マラウイに来て1年が経ちますが、日本にいる家族、友人、そして生まれ育った地が恋しくなることは度々あります。

そんな時に慣れ親しんだ新聞を手に取り、そして偶然にもどこかの欄で友人の名前を見つけた際には嬉しくてたまりません。

また、石川県のお土産品をはじめとする食品は味だけでなく見た目にも細部にこだわっているものが多く、送られて来た食品を食べる度に

「ああ、食事って食べる前から楽しめて五感を刺激されるものだったんだなぁ〜」

「この素材を活かした味、これこそ日本!」

と実感します。

わたしはマラウイの食事や生活には何も不自由を感じていませんが、それでもやっぱり嬉しいです。

最初に定期便が送られて来た時は、

「え!?マラウイで加賀麩が食べられるなんて!!!」

と大変興奮しました。笑

日本から遠く離れた国で特に1人任地で活動している隊員は孤独を感じることが多々あります。

そんな時に身近な家族・友人だけでなく遠くにいる自分のことを気にかけて支えてくれる人がいると実感出来るのはとても安心します。

本当に、支えてくれる人々には感謝しています。

以上、これが“定期的に訪れるわたしの幸せな日”。

嬉しくもあり、ちょっと地元が恋しくもなる日。

石川県青年海外協力隊を支援する会の皆様!!

これからも定期便を楽しみにしています!!!!!!!

ああ、金沢カレーが食べたい!!!!!!

それでは、ご覧いただきありがとうございました。

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