JICA海外協力隊の世界日記

ラオスを縫う

水かけというより水浴び

さばいでぃー(こんにちは)

前回に引き続き「ぴーまい らお」(ラオス正月)のお話です。

「ぴーまい」の数日前に職場や学校でパーティーが行われ、次の日から1週間ほどの休暇が始まります。

私の配属先では、職員、その家族、取引先関係者、リタイアした職員などがパーティーに参加していました。

パーティーの始まりは「ばーしー」という魂を体に繋ぎ止める儀式。

マリーゴールドのタワーを囲みながらお経を聞き、ゆで卵を手に握り相手の幸せを願いながらミサンガのような糸を結び合います。

文字にすると訳がわからない状態ですが、「ばーしー」についてはまた詳しく書こうと思います。

「ばーしー」の後はビュッフェ形式の昼食、ダンス、ビールの時間です。

ここまではコップに入った水をペシペシと少し掛け合うだけでした。

昼食後、爆音のバンド演奏の中、ダンスをする人もいればビールを飲み交わす人もいます。

並行して、水鉄砲やアイスペール、水道のホースでの水のかけ合いが始まりました。

頭のてっぺんから爪先までびしょ濡れです。

水道のホースは太陽光で温まっているのでちょうどいい温度ですが、アイスペールには氷が入っているので震える寒さです。

さらには瓶ビールをかける人までいて、まさに無礼講といった様相でした。

週末街中では家の前にビニールプールを出し、どでかいスピーカーから音楽を流しながら道ゆく人や車、バイクに向かって洗車用のホースなどで水をかけていました。

配達中のフードパンダ(フードデリバリーサービス)のバイクであってもお構いなしです。

市内中心部ではピックアップトラックの荷台をプールのようにして、そこから水鉄砲を撃つ人も頻繁に見かけました。

歩いていると、水鉄砲だけでなく、水風船なんかも飛んできます。

また、顔にベビーパウダーをつけられるなんてこともありました。

交通量の多いところでは大きなバケツで水かけの応酬も。

「水かけ」という可愛らしい名前に騙されていましたが、水浴びレベルでずぶ濡れです。

これだけ水を掛けられればきっと邪気はかけらも残っていないでしょう。

ではまた次回。

ぽっぷ かん まい(またね)

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