2019/10/23 Wed
基本情報
キリバス語~実践編~
Mauri!
嶋谷がお送りします。
キリバスでは公用語としてキリバス語と英語が話されています。
ちなみに私の活動先では、スタッフとは英語で会話をしていますが、ユースボランティア達とは主にキリバス語で会話をしています。
キリバスでは英語教育に力を入れている学校もあるためか、英語を話すことができる人が多い印象を受けます。しかし、お店での買い物やバスに乗る際にはキリバス語を使えた方が便利だと思います。
そこで今回は、キリバスを訪問する際に「これを覚えておけば大丈夫!」と私自身の感じるキリバス語のフレーズを紹介したいと思います。
バスに乗る際
キリバスの首都南タラワでは東西を1本の道路が通っています。【画像:キリバス南タラワ地図(引用:TheInfoList.com)】
バスは東から西に「ボンリキ(国際空港)→ナウェレウェレ(ツンガル病院)→アンボ(国会議事堂)→バイリキ(首都)→ベシオ(港)」、
西から東に「ベシオ→バイリキ→アンボ→ナウェレウェレ→テマイクかボンリキ(ここは道が2手に分かれているので注意です。)」の順に通ります。
バスにはタイムスケジュールというものがありません。そのためバスに乗りたい際はバス停でバスが来るのを待ちます。バスは合図をしないと止まってくれないので、バスに乗りたいという意思を伝えるために手を斜め下45度~90度に出してバスを止めましょう。バスのお姉さんが行先を言ってくれるので、そのバスが自分の降りたい場所を通るかどうか確認してください。(必ずしもバスが東端のボンリキから西端のベシオまで行くわけでなく、「アンボ」など終点が南タラワの真ん中の場合もあります。)
バスに乗ったらお金を払いましょう。バスを降りる際でもよいです。距離によりバスの運賃は変わり、AUD$0.6~$1.50程です。
値段を聞きたい時には、
「Iraua boona(イラウア ボーナ)?」「いくらですか?」
と聞きましょう。
「Teuana te taara(トゥアナ テ ターラ).」「$1です。」
といった具合に値段を教えてくれます。
ちなみに数字は
1 Teuana(トゥアナ)、2 Uoua(ウオウア)、3 Tenua(テヌア),4 Aua(アウア) 、5 Nimaua(ニマウア)、6 Onoua(オノウア)、7 Itiua(イシウア)、8 Wanua(ワヌア)、9 Ruaiua(ルアイウア)、10 Tebwina(テヴィーナ)
20 Uabwi(ウアヴィ)、30 Tenibwi(テニヴィ)、40 Abwi(アヴィ)、50 Nimabwi(ニマヴィ)、60 Onobwi(オノヴィ)、70 Itibwi(イシヴィ) 80 Wanibwi(ワニヴィ)、90 Ruabwi(ルアヴィ)
「$1.20」であれば「Teuana te taara uabwi tianti(トゥアナ テ ターラ ウアヴィ センツ).」 です。
バスを降りる際は
「Taiaoka ikai(タイヨーカ イカイ).」 「ここで降ろしてください。」
「Taiaoka」は「Please」「お願いします」という意味です。
「Ikai」は「Here」「ここ」という意味です。
会話
「Ko rabwa(コ ラバ).」 「ありがとうございます。」
「Kabwara au bure(カバラ アウ ブレ).」 「ごめんなさい。」
「Tia boo(サ ボー).」「さようなら。」
「Tekeraoi(テケラオイ).」「よい日を!」「乾杯!」
「Eang(エーヤン).」または「Ngaia(ンガイヤ).」 「はい。」
「Tiaki(サキ).」「いいえ。」
「Akea(アケア).」「ありません。」または「0」
「Ko na aera?(コ ナ アエラ).」「どこに行くの?」
「Ko mena ia?(コ メナ イア).」「どこいるの?」
「I tangiria 〇〇(イ タンギリア).」「私は〇〇が好きです。」
「I kabi (イ カビ).」「できません。」
自己紹介
「Arau Minami(アラウ ミナミ).」「私の名前は南です。」
「I roko mai Tiaban(イ ロコ メイ サバン).」「私は日本から来ました。」
ぜひキリバス共和国を訪れた際はキリバス語を話してみましょう。みんなとても喜んでくれます。
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