JICA海外協力隊の世界日記

キリバス marurung(元気)日記

キリバスの食べ物

Mauri!

今回は嶋谷がお送り致します。

キリバスは大洋州に位置する国です

日本ではなじみのないものもここでは食べることが出来ます。

まずはローカルマーケットに行ってみましょう!

ローカルマーケットに行くと、地元の果物や野菜などが並べられています。

①ブレッドフルーツ

ブレッドフルーツは「パンの実」とも呼ばれています。調理するとお芋やパンのような味がします。ブレッドフルーツを切って油で揚げて「ブレッドフルーツチップス(表紙写真画像)」を作ったり、ブレッドフルーツを蒸したものをココナッツミルクと混ぜて「スープニメイ」と言われる料理を作ったりします。

②ココナッツ

ココナッツもここキリバスでは沢山手に入ります。そのまま飲んだり、ココナッツミルクを作ったり、ココナッツフレークを作ったり、煮詰めて「カマイマイ」というもの(料理をする際にみりんの代用になります)を作ったりします。

③パパイヤ

パパイヤも手に入ります。青いものはサラダに。熟した黄色いものはデザートとして食べます。

④バナナ

日本のバナナと比較すると小さいサイズになりますが、甘くてとても美味しいです。

⑤パンダナスの実

パンダナスの木になる実です。ビタミンAが豊富に含まれています。そのまま生で食べたり、茹でて食べたりします。繊維が多いので、私が食べると実の繊維が歯に引っかかってしまい食べるのに時間を要しますが、おいしいのでよく食べています。

⑥かぼちゃ

かぼちゃはあるのですが、日本のかぼちゃとは味が違います。味は瓜に似ています。

他にもトマト、なす、きゅうり、キャベツ、にんじん、玉ねぎもあるのですが、野菜が育ちにくい環境にあるため高価です。キャベツは1玉オーストラリアドル36ドル(1オーストラリアドルは約80円)、きゅうりは1本オーストラリアドル3から4ドルします。

では次にフィッシュマーケットに行ってみましょう。

ここキリバスでは沢山の新鮮なお魚が安価で手に入ります!

⑦まぐろ

⑧かつお

⑨とびうお などなど豊富です。

赤身のお魚を細かく切って、ココナッツの木の樹液を発酵させた「コキオキ」にチリをいれたもので和えた「オラオラ」という食べ物も美味しいです。

そして、私のおすすめは

⑩ボーンフィッシュです。

その名の通り「ボーン」=「骨」が多い魚になるのですが、骨をとってミンチにしたものでお魚ハンバーグやさつま揚げを作ることができます。

他にも日本では高価な

⑪ロブスターも手に入ります。

まだまだ紹介していない、キリバスの美味しい食べ物が沢山あります。長くなってしまうので今後も少しずつ紹介していきたいと思います。

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