JICA海外協力隊の世界日記

めんそーれ もうひとつのオキナワ日記

2年+9カ月の任期へ

Hola! 19回目の世界日記は、任期延長のご報告とこの2年間の振り返りです!

まずはじめに、タイトル通り、先日2年の任期を目前に任期延長が決まりました。

(実は来週で本来の任期の2年。)

配属先に赴任して1年くらいが経つ頃に、配属先の方から「任期は延長できないの?」というのがきっかけで始まった延長話しでした。

延長期間にどんなことをするのかを配属先と話し合い、具体的な活動の道筋が見えたので、延長に至りました。

正確には来週で2年ですが、この2年間を少し振り返ってみたいと思います。

① 活動について

初めの1年間は、とにかく毎日畑に行き農家さんとお話をし、同僚からオキナワの農業を学ぶ日々、情報収集の日々でした。

同時に、土壌分析を農家さんに推奨し、少しずつ土壌のサンプリングを始めるなど、活動の種をまいていました。

1年が経とうとする頃から、活動が本格化!

試験場や農家さんの畑で試験(施肥試験)を始めたり、

土壌分析のためのサンプリングが一気に増えたり、

農家さん向けにプレゼンをしたり、

同僚に勉強会をしたり、

土壌分析の施設(ラボ)で実験に集中したり、

任地外に講演に行ったり、

ブラジルにまで出張に行ったり!!

(上記の一部活動は過去の世界日記にも投稿しているので、のぞいてみてください!)

(写真:農家さんの畑で施肥試験の準備をしている様子)

でも、やっぱり活動の一番の妨げになっているのは「言語の壁」。

いつも一緒にいる同僚との会話は、なんとなくできるようにはなっていますが、言いたい事が伝わらないもどかしさは、いまだにあります。

勉強あるのみです…!!

② 生活面について

基本的に健康だけは取柄なので、元気に毎日生活を送ることができました。

オキナワの友人と遊んでもらうこと、ボランティア仲間と旅行に行くことが、私のリフレッシュ方法の1つです。

また、赴任してから最初の1年は、まだコロナの影響もあり、オキナワでの地域のイベントなどがまだ自粛されていました。

最近ではもう再開されており、地域の人たち顔を合わす機会もだいぶ増えました。

(写真 : すもう大会の様子とオキナワそば)

この2年間、配属先で、任地で、ボリビアで楽しいことも大変なことも経験しました。

とくに、赴任して1年が経過した頃からは、すごいスピードで時間が過ぎました。

日々の活動や生活が充実していたからだと思っています(ポジティブ。笑)

延長した9カ月分の任期はもっとあっという間に過ぎていくと思います。

延長した分も初心を忘れず、一日一日を大事にして活動に励みたいと思います!

では、また~!

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