JICA海外協力隊の世界日記

めんそーれ もうひとつのオキナワ日記

活動日の一日の紹介 (畑編)

Hola! 6回目の世界日記は、私の普段の活動日の一日について紹介します!

配属先での私の活動時間は、平日の午前8時~午後6時まで。月曜~金曜の間、活動しています。

私は活動上、畑とラボを行き来しているため、一週間の中で、畑に行く曜日とラボに行く曜日が決まっています。

今回は、畑に行く日の一日を紹介します!

A.M. 7:007:50起床・準備

家で朝ごはんを食べ、活動先に向かう準備をします。

ちなみに、私は配属先から活動用に、制服を支給されました。最初の写真が制服です。

A.M. 8:00~活動開始

配属先の事務所に着いて、まず行うのは組合長や農家さん達とおしゃべり。

このおしゃべり時間は、さぼっている訳ではなく…意外と情報収集ができ、活動につながる情報やヒントを得ることができます!

例えば…農家さんの畑で抱えている土に関する問題や、今の畑の状況、私がまだ知らない肥料の情報などなど。

赴任当時は、この時間に農家さんの名前を覚えたり、私のことを知ってもらったりしました。

ふりかえれば、活動するにあたってのベースがこの時にできたと思います。

現在でも農家さんとコミュニケーションを取るためにも、とっても大事な時間です。

ちなみにボリビアにいるボランティア仲間からよく聞かれますが…

配属先での言語は、日本語とスペイン語の両方が飛び交っています。

と言いつつも…配属先には日系人の方だけでなく、ボリビア人の方も働いているので、基本はスペイン語です。

A.M 10:00~ デスクワーク開始

この時間帯になると、事務所に出入りする農家さんが少なくなるので、デスクワークに集中できる時間帯になります。

配属先で月に1回の頻度で行われる会議の資料の準備や、土壌分析の結果のまとめや、任地での土壌や肥料に関する情報の収集などをしています。

この時間に世界日記も書いてます!

P.M.12:00~ お昼ご飯・昼休み

お昼ご飯は、よく同僚と移住地内にある食堂で食べています。

スープと日替わりメニューとジュースで17ボリ(約340円)。とっても量が多いので、食べきれないことも…笑

ちなみにこちら↓が本日のメニューです。

この日のメニューは、卵と野菜とレバーの炒め物。

好き嫌いが分かれるメニューですが、私はこの料理好きです。笑

お昼ご飯の後は、一度家に戻り、20分のお昼寝タイム。

P.M: 2:00~ 午後の活動開始

午後は、同僚の農業技師さん達と畑を巡回し、作物の生育状況を見て回ります。

この畑周りの時間に、同僚から作物の病気や害虫などについて教えてもらいます。

今は小麦が主に植えられており、植え付けが早い人だと後2週間程度で収穫を迎え、通常の植え付けだと後約1カ月で収穫が始まります。

今の時期は、乾季で普段であれば乾燥して涼しい気候ですが、今年は雨が多く少し蒸し暑い天気となっています。

そのため残念ながら、小麦に病気がたくさん発生している畑もあります。

こちらが病気に感染した小麦↓

正常なら穂が緑の状態ですが、半分が白くなっています。

P.M 6:00 活動終了

活動終了後は、家に帰り自由な時間です。

スペイン語の勉強や活動関連の作業などなど。

日によっては、同僚と一緒に晩御飯を食べたり、軽く運動をしに行く日もあります。

勉強会や会議、土壌サンプリングなどが入り、日によっては変動しますが、以上が私の平日の基本的な活動スケジュールです!

今度はラボでの活動や休日の過ごし方についても紹介しまーす!

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