JICA海外協力隊の世界日記

めんそーれ もうひとつのオキナワ日記

月イチの農業委員会

Hola! 気づけば、2024年も始まり、そして1月が終わろうとしていますね(早い!)

今年もこの世界日記で、オキナワでの私の活動や生活の様子を発信できたらと思います。

2024年最初の世界日記のテーマは「農業委員会」について!

配属先では、月に一回「農業委員会(Comisión agricola)」が開かれます。

この農業委員会では、第一移住地から第三移住地までの畑や作物の状態などの近況を報告し、情報の共有を行います。

私も赴任した時から、この委員会に毎月参加するようにカウンターパートから言われ、1カ月間の活動の進捗を共有したり、活動に対するコメントを参加者からもらったりしています。

また現在、任地で行われている草の根技術協力事業に関してもプロジェクトの担当者が、プロジェクトの進捗を共有しています。

委員会の参加者は、私が所属する農業技術部の農業技師さん達や各移住地から2名ずつ選ばれた農業委員の農家さん達、組合長などなど…約15名で行われます。

この委員会では、基本的にスペイン語を使って進行されるため、私のプレゼンももちろんスペイン語。

最初は、スペイン語でプレゼンをすることが難しく、短いプレゼンにも関わらず準備にかなり時間がかかっていました。

さらに、他の人がプレゼンしている内容も、スペイン語がわからないため、何のテーマを話しているのかさえもわからない…。

「あーこの委員会に参加したくないな…」と思う時がたくさんありました。

しかし、気づけば慣れたもので、プレゼンの準備にかかる時間も以前よりは短くなり、スペイン語で話すのも気が楽になりました!(慣れってすごいなと実感)

さらに、同僚が専門用語を少しずつ教えてくれたこともあり、他の人のプレゼンで話されている内容が少しは理解できるようになりました。

委員会ではいろんなことがディスカッションされるため、長い時は4時間もかかるときがあります。

その中でも、私の楽しみの一つが日本食のお弁当!(多分、参加者みんなじゃないかな?笑)

これが無ければ長丁場を乗り越えられません…笑

私にとっては、スペイン語でプレゼンができるいい機会でもあり、自分の活動の状況を知ってもらう機会でもあるため、任期中は継続してこの農業委員会に参加する予定です。

頑張るぞー!!

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