JICA海外協力隊の世界日記

めんそーれ もうひとつのオキナワ日記

オキナワ縦貫駅伝大会

Hola! 26回目の世界日記は、先月末に行われた駅伝大会について!

6月30日(日)に「入植70周年記念 コロニア・オキナワ縦貫駅伝大会(第28回)」がオキナワ移住地で行われました。

今回の駅伝大会は、コロナ禍や移住地内の道路工事などの影響もあり、5年ぶりに開催されました。

こちらの駅伝大会のコースは、第一移住地から第三移住地までの37.2kmのコースであり、スタート地点は、第三移住地、ゴールは、第一移住地です。

参加チームは、第一移住地、第二移住地、第三移住地、そしてサンタクルスの4チーム。

各チーム、小学生から60代以上の男女で構成され、たすきをつないでいきます。

基本的に走る距離は、男性は、1.5km、女性は1.0kmであり、各区において走者の年代と性別が決まっています。

例えば、1区は小学生男子、27区は50代女子といった感じです。

37.2kmの距離を1チーム30人でたすきをつなぎます。

今回の駅伝大会に、私やオキナワ移住地で活動している隊員は参加する予定ではありませんでした。

しかし諸事情により、駅伝大会の一週間前に急遽、私を含めた隊員5人がサンタクルスのチームで参加することになりました。

普段から、私は畑に行って畑内を歩くことはありますが、とくに決まった運動をしているわけではないので、出場が決まってから急いで練習を始めました。笑


大会当日…

この日の天気は、曇り。走りやすい天気ではありますが、風が強くとても寒かったです。

開会式は、スタート地点である第三移住地で朝8時半から行われました。

私が走った区は、40代女子の25区。距離は、700mです。40代ではないのですが、人数不足ということでこの区になりました。

(1km走ると思っていましたが、当日の朝に自分の区は700mということに気づきました。笑)

練習していた距離よりも短かったので、あっという間に走り終えた感覚でした。

待ち時間の寒さに耐える方が、大変でした。笑

走り終わった後は、走者の後ろで走っている車に回収され、駅伝のゴールである第一移住地の日ボ協会の会館に向かいました。

ゴール会場では、第一から第三移住地の地域の方たちが準備してくださったお昼ご飯が待っていました。

走り終わった後であるのはもちろん、寒い中待機していたこともあり、おなかがペコペコでした。笑

PHOTO-2024-07-01-10-23-55.jpg

参加した他の隊員も無事みんな自分の区を走り切りました。

(左から 2022-4・青少年活動 家弓俊輝、2023-3・コミュニティー開発 河内華、2021-7・土壌肥料 岸本明莉、2023-4・理学療法士 村山潤、2023-4・環境教育 島尻まい)

お昼ご飯を食べたあとには、各区、各チームのタイムの記録が公表されました。

私は、実際の年齢と違う区で走ったため、区間賞や入賞の表彰をされることはありませんでしたが、2名の隊員が区間賞と区間2位で表彰されていました。

すでに2年間、オキナワ移住地で活動をしていますが、今回の駅伝大会は私の任期中で初めて開催されました。

次の地域のイベントは、7月末にある「大運動会」です。こちらの行事の様子もまた、世界日記でお伝えできればと思います!

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ