JICA海外協力隊の世界日記

めんそーれ もうひとつのオキナワ日記

エイサーデビュー!!

Hola! 29回目の世界日記は、現在私が任地で所属しているエイサーチーム「琉球國祭り太鼓ボリビア支部」について!

実は、今年の3月から、琉球國祭り太鼓ボリビア支部(以下、祭り太鼓)に参加させていただき、エイサーを習っています。

私以外にも、任地のオキナワで活動している隊員3名も一緒に、練習を始めました。

琉球國祭り太鼓とは、日本の沖縄県沖縄市を中心に結成されたエイサーチームです。

祭り太鼓では、沖縄の伝統芸能であるエイサーを基本とし、空手の動きを取り入れた創作エイサーを踊ります。現在、琉球國祭り太鼓は沖縄県だけでなく、日本各地そして海外にも支部があり、世界規模で活動をしています。

私が所属するボリビア支部もその一つであり、2000年に結成され現在はメンバー約40名で活動しています。

(琉球國祭り太鼓ボリビア支部のInstagram→ https://www.instagram.com/rkmd_filialbolivia/

Facebook→ https://www.facebook.com/rkmdfilialbolivia/?locale=eu_ES&_rdr )

ボリビア支部はサンタクルス市とオキナワ移住地の2カ所に分かれて練習を行っています。

私は移住地で練習を行っており、週3日、1日あたり2時間の練習を行っています。

祭り太鼓で使用される、太鼓の種類は3つあります。

左から、大太鼓、締太鼓(しめだいこ)、パーランクーです。

私を含めた隊員4名は、大太鼓を使って練習をしています。

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大太鼓の中でも大きさの違いがり、1番大きいのはやっぱり重いです…。笑

(左から、2023-1・小学校教育 柿本文、2021-7・土壌肥料 岸本明莉、2023-3・コミュニティ開発 河内華、2022-4・青少年活動 家弓俊輝)

オキナワ移住地では、今週8月10日(土)に「豊年祭(Festival de la buena cosecha)」を控えており、今回祭り太鼓のメンバーとして、このお祭りに出演することになりました!!

3月に練習を始めて以来、このお祭りに向けてみんな練習を重ねていました。


さらに、先週の8月3日(土)には、豊年祭に向けた予行練習を行いました。

サンタクルス市のメンバーもオキナワに来て、練習を行いました。

いつもは、室内で練習をしていますが、この日は実際のお祭り会場の場所で実際の立ち位置などを確認しながら練習を行い、本番が近づいて来ていることを実感しました。

また、同日の夜に「エイサーペイジェント」という琉球國祭り太鼓のイベントで、全世界の支部が同時刻にエイサーを一斉に踊る企画があり、こちらの企画にも参加しました。

この企画では初めてエイサーの衣装を身につけ、エイサーデビューとなりました!!

表紙にある写真はその時の写真であり、オキナワ移住地で一緒に練習しているメンバー達とです。

今回のイベントはオンラインの中継によるものということもあり、緊張もせずに踊ることができましたが、今週に控えている豊年祭ではたくさんのお客さんが来ることが予想されています。

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豊年祭まで、あと数日!本番で失敗しないように、残りの練習も頑張りたいと思います!!

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