JICA海外協力隊の世界日記

めんそーれ もうひとつのオキナワ日記

でっかいオキナワ農業

Hola! 4回目の世界日記は、オキナワ移住地の農業を紹介します!

オキナワ移住地の産業としてメインなのが農畜産業。なかでも私は、土壌肥料隊員として農業に関わっています。

最初の写真は、オキナワの大豆畑の様子です。

任地に赴任してきた際は、この広大な大地を見てとってもビックリしました。

日本の大農業地帯である北海道での生活経験もありましたが、オキナワ移住地の桁の違う畑の規模を見てとにかく驚きました。

(農家一戸あたりの耕地面積 オキナワ平均約200ha 北海道平均約30ha)

年間に2回の作付けをしており、4月~8月頃にかけての冬作、11月~3月頃にかけての夏作となっています。

(日本とは季節が逆なので、この表現にはじめは違和感がありました。笑)

夏作では大豆や米、冬作では小麦、トウモロコシ、ソルゴー(別名:モロコシ/たかきび)が主に栽培されています。

6月の今は小麦やソルゴーが主に植えられており、だんだんと大きくなってきています。

畑作では、基本的にどの作物も不耕起栽培、稲作では直播(苗ではなく、種を植える)で栽培されています。

これだけ広大な畑だと抱える問題も様々で、どのように土壌管理をしていくのが良いのか、農家さんや農業技師さん達と一緒に取り組んでいます。

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