JICA海外協力隊の世界日記

ラオスの暮らしを知りたい

品質に厳しいバイヤーのありがたさ

素晴らしいラオス人バイヤーが「Vangvieng Posa Handicraft」にやってきた。彼女は布を一枚一枚丁寧に確認したあと、購入するかどうか決める。しかも不適合箇所を生産者や私に示してくれる。おかげで私達は布のどこを見るべきか学ぶことができた。

このようなバイヤーと取引できるのはとてもありがたい。正しく厳しいバイヤーは、VPHを成長させてくれる。ある意味、検品基準を無料で学ぶことができる貴重な機会だった。

今回は数々の布が不適合と判断された。今後は生産者が織っている時点で、何に気をつけるべきか意識するようにならなければならない。そうすれば、損失を減らすことができるし、バイヤーの信用を得ることもできる。品質を顧みないで商品を作っていると、いつか顧客から見放されてしまう。

VPHの中にはこの事実をわかっている生産者もいる。でも生産者は「時間が無いと怠ける」とあっけらかんと笑った。そこまで品質を気にしないラオス人のバイヤーがいるのも事実なので、生産者だけのせいとは言いきれない。そのため今回のようなバイヤーはやはり、VPHにとって必要なつながりだと感じている。

生産者によってはこの経験を通して、見るべき場所を口にするようになった人もいる。そのため日々の手仕事でこの意識が長続きするように私も協力していきたい。

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