JICA海外協力隊の世界日記

ラオスの暮らしを知りたい

うちわ作りと手漉き紙の短冊

ラオス日本センターでうちわ作りのワークショップと手工芸品販売を実施したときの話。ラオス日本センターで活動するJOCVは「七夕祭り」を企画した。そのため「Forestry Training CenterFTC)」・「Vangvieng Posa HandicraftVPH)」は日本にゆかりがある団体として催しに協力することになった。なぜならFTCは日本のODAプロジェクトによって建てられ、過去に何度も多くの日本人から手を差し伸べられている。

今回のうちわもその一つ。FTCは丸亀うちわの香川県研修を受けた職員がいるため、浴衣にあわせるためのうちわ作りを披露することになった。うちわ作りのワークショップは当日、大変好評だった。用意したうちわ50本の材料は午前中で底をついてしまった。竹製のうちわに興味を示すラオス人や、うちわで思い思いに浴衣で写真を撮るラオス人の姿を見て、FTC職員たちも達成感を抱くことができた。「今度は100本以上必要」と次の活動を見据えている職員にやりがいも感じられた。

もちろん「七夕祭り」であるため、短冊はVPHの手漉き紙を使うことになった。なぜなら約20年前、JICA専門家は日本の伝統技術である「流し漉き」をVPHのメンバーに伝えた。そのため比較的薄い丈夫な手漉き紙を生産者は漉くことができる。日本から伝わった技術でラオス人が漉く短冊に、ラオスで日本語を学ぶ学生が願いを込める。そのおかげで今回は、ラオスと日本の親密さをより濃く表現することができたと思う。今後も日本との縁を活かして、FTCと共にラオスへ日本を伝えていきたい。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ