JICA海外協力隊の世界日記

モンゴル通信~今日の日をちょっと楽しく~

授業コンペティション

52番学校は創立52年目の学校です。
モンゴルでは、小学校1年生から高校3年生まで同じ学校に通います。
校庭のサッカー場や体育館ではスポーツ大会が行われており、子どもたちの歓声が響き渡っていました。

日本では存在自体を聞かない「授業コンペ」が2日間にわたり行われました。
文字通り授業に点数をつけ順位を競います。
「One team One method」をテーマにインテグレーション授業(教科をまたいだ学習・総合的な学習)を各学年がチームとなり公開します。

そこに授業の評価講評を行う審査員(?)の立場で参加しました。


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12学年すべての授業を見るのは大変でしたが、
どの学年もテーマを決め教材を工夫していました

「感情と感覚」「世界の地理的要因とスポーツ」「太陽の光とその存在」「四季の詩」「分数」「旅行記」など
テーマをもとに教科を統合させた授業とその意欲が、どの学年からもひしひし伝わってきました

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校舎1階の廊下には、このコンペに参加している先生方の掲示板が設置され
生徒たちが応援のメッセージを書きこんでいました

校内を歩く生き生きした子どもたちの笑顔と活気があふれ
学校っていいなと改めて感じさせられました

また、授業の評価についても、大人数の先生方が真剣に聞いてくれて
授業をよりよくしようという姿勢が伝わってきました

また、引き続き授業改善に学校を挙げて取り組むとのことで、今後の予定なども話し合ってきました
52番学校の皆様ありがとうございました

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