JICA海外協力隊の世界日記

速達!ホンジュラス

ピクルス作り

昨年の同時期に中学2年生の「保存食」の単元でピクルスを作ったなぁと思い出した。あっという間の1年、いやもう1年半が過ぎている。残すところ半年と思うと、少ししんみりしてしまいます。

さて、ピクスルと言えばキュウリや人参等が一般的ですが、ここでは、ホンジュラスならではと言えば…「イソテ(と呼ばれる白い花)」や「肉厚の唐辛子(青や赤)」や「タパステ(洋なしを大きくしたような、カボチャに似たような、ピーマンを大きくしたような形で、味は冬瓜に似ています)」、「パカヤ(スイートコーンという人差し指程度の長さの玉蜀黍みたいな形で、味は苦みがあります)」等が挙げられます。

思い思いの野菜を買ってきた生徒は、これからピクルスを作ります。

写真に写っている白い物、これが「イソテ」です。味はというと、一度塩茹でしてから食べることが殆どで、少し苦みがあります。ピクルスに入れる場合も同様で、茹でてから瓶詰めをします。

ピクスルの作り方は

①ピクルス原液(材料は酢、砂糖、塩、胡椒の実、タマネギ等)を事前に作っておく

②ピクルスにする野菜を切って茹でる

③あらかじめ遮熱消毒した瓶に切った野菜とオレガノ等の香草も一緒に入れる

④ピクルス原液を瓶へ注ぐ(瓶内に溜まった空気を抜きながら蓋ぎりぎりまで注ぐ)

⑤蓋をして瓶ごと湯煎(沸騰させます)にかけます

出来上がった物にはラベルを作って張り、美味しく漬かる年度末まで、しばらく教室に飾ってあります。ちなみに昨年は1瓶を約500円で販売しましたが、殆どの生徒が売りたがらず、家へ持ち帰りました。食卓を和やかにさせたかな?

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