JICA海外協力隊の世界日記

速達!ホンジュラス

新学期

2月1日、ホンジュラスの公立学校は一斉に新学期を迎えました。約2か月ぶりに会う去年知り合った生徒達は、背が伸びていたり、顔付が少し大人っぽくなっていたり、雰囲気が落ち着いたり、そんな変化を見て、成長の速さと時間の経過を感じます。そしてこの度入学してきた1年生は、期待いっぱいの表情で「名前は何て言うの?」「出身はどこ?」等と色々と質問攻めをしてきます。

さて少しだけ、普段よく質問される事を紹介しますね。

学校の中で、また普段道を歩いていても一番に「中国人ですか?」と尋ねられます。同じアジア人として、見た目が似ていること、そして何より日本人よりも中国人の方が世界の広い地域で、数多く住んでいる事が理由として挙げられます。更に中華料理屋が様々な場所に建っていると言うことも、理由かと思います。自己紹介で「日本人です」と話しても「中国語話すの?」と次なる質問を受ける事が殆どで、中国の存在の大きさを知ります。アジアは広いよね!

話しを戻して、新入生諸君!まだ制服が身体に馴染んでいない感じや、どこか小学生であったあどけなさが残る雰囲気から初々しさを感じつつも、この1年で何を学んで、来年あなた達の姿を見た時に、1年という時間の貴重さを感じるのだろうな。そんな大人の視線で見守りつつ、彼らとドタバタ奮闘する時間にもなるのだろうな。そう感じながら、考えながら入学式を眺めていました。

では、改めまして、新学期の始まり!始まり!どうぞ、よろしくお願いします。

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