2015/09/18 Fri
文化
独立記念日


ホンジュラスは9月15日が独立記念日です。9月に入ってから学校では、毎朝全生徒が集い、国家を歌い、国旗を掲揚します。
独立の為に戦争をするという、歴史上の過去は変える事が出来ないけれど、この先の未来へ向けて何が出来るのか、何を伝えていけるのか、ホンジュラス国旗を見上げる度に感じます。


この独立記念日には各学校がパレードをします。ただ、お祭り要素が強いと言うよりは、制服を着て沿道を歩きます。また各学校に所属する鼓笛隊が演奏しながら歩く姿は、沿道の観客達を魅了します!リズミカルで、演奏と言うよりもダンスを見ている感じです。動画を見せてあげられないのが残念な程です。


さて、実は私、ヴァイオリンが少し弾けまして、偶然にもこの市には音楽学校があり、そこでヴァイオリンを発見しました。誰も弾けなくて楽器だけが在る…と言うことで、市が主催する独立記念日の式典でホンジュラス国歌、中南米5カ国の連合曲等を中央公園で音楽学校の子ども達と一緒に演奏しました。この様な素敵な機会を与えて貰い、本当に感謝です。
9月に入ってから、週に1回、子ども達にヴァイオリンを教えています。自分の活動のメインではないけれど、こうして現地の子ども達と一緒に音楽を通して交流が出来ることが楽しいです。音符や楽譜というある種の世界共通言語の面白さにも再認識しているこの頃です。
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