JICA海外協力隊の世界日記

純風満帆なバウカウ生活

黄金の風

どーも、東ティモールはバウカウの小林です。

今回、8/4-5の二日間、Special Olympicsという知的障害者のスポーツ大会が東ティモールの首都ディリで開かれました。本来は10月の開催が普通なようですが、ティモールは今年大統領・議会議員選挙があるため、新政権になる前に実施したみたいです。
以下、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本のURLを載せときます。
http://www.son.or.jp/


さて、私はこの大会の運営と任地のバウカウ県チームのサポートで参加しました。バウカウ県チームは、任地の[Catilosa]という障害者施設のスタッフが引率しており、そこに私も一緒に入れてもらいました。

普段病院所属の私は、時間をみつけながら時々一緒に障害児宅へアウトリーチ活動をしたり、昨年は12/3の障害者デーにデモ行進を一緒にしたりしてます。

大会の運営は社会連帯省のスペシャルオリンピックス事務所で行われていました。(東ティモールでは、法人などはまだなく、国の管轄下に置かれている)
今回は東ティモール内の五県から、障害児70人、各県のトレイナー12人、首都ディリの大学生ボランティア20人が参加していました。

競技種目は陸上競技(100m, 200m)、ボッチャ、フットサル、テニスの5種目でした。

バウカウチームは、金メダルは逃しましたが、ボッチャとフットサルでメダルを頂きました。

IMG_3649.JPGのサムネイル画像

さて、今回東ティモールの障害者スポーツをみて、まだまだ国際的なレベルには程遠いことが判明しました。
大会運営として
1. テントなどの機材がない
2. 医療班がない
3. 車の待機などがない
4. スケジュールの表示がない
5. 水が不足している
6. トイレ等の設置がない
など、挙げればきりがありません。

写真はテントがないため、木々の木陰を見つけて休憩をとる様子。

IMG_3614.JPGのサムネイル画像

今回の私は理学療法士としてでなく、引率者という立場でした。しかし、バウカウチームでも一人脱水による体調不良者でた際もテントがなく、日陰を探すのに必死でした。やはりテントや医療班など必要だなと感じる一場面でした。

キャプチャ3.JPG


ただ、ボランティアたちで運営されているようなもので、特別感を出さず、参加者みんなで楽しむという雰囲気が随所に出ていたことは、とても良いなと感じました。

是非今後もティモールらしく続けてほしいなと思います。上記で挙げた問題点や良さも、スペシャルオリンピックスの代表に共有させていただきました。

IMG_3672.JPG

Special Olympicsという名前ですが、特別感もなく町内スポーツ大会のような親密感を感じた大会でした。
ティモールの障害者たちにも、黄金の風が吹いてますねー
来年も、きっとゴールドラッシュ!!

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