JICA海外協力隊の世界日記

A day in the Vietnam life.

ベトナムと日常1〜朝ごはん〜

写真1枚目は、活動紹介2でサン氏と朝ごはんを食べていた麺料理店のオーナー(72歳)。夫婦でお店を切り盛りする。牧場周辺にご飯屋さんは多くないので貴重な存在。朝ごはんを提供するお店は、だいたい6時ごろから営業を始め、10時ごろには店仕舞いするのが普通。この朝だけ営業スタイルのお店が多いのも、田舎ならではなのかも知れない。

写真2枚目はオーナー夫人(74歳)による調理風景、茹で汁をくぐらせ丼を温める所。木をくべて、火を起こしていた。火力調節が大変そうだが、このあたりではコレが一般的。注文の際に料理名を上手に発音出来ず、よく「なに言ってるの?」と聞き返されていたが、常連となった今では聞き返されることもなくなった(多分まだ発音間違っているが、、)。

写真3枚目は筆者がよく注文するフーティウ・ミー。日本人に馴染みのあるフォーは北部の名物料理で、南部はフーティウが一般的。両者共に米粉麺だが、フーティウの麺はフォーに比べて細麺でコシがあるのが特徴。そしてフーティウ・ミーは、通常のフーティウ(白色麺)の半分を小麦粉麺(黄色麺)にした麺料理。フォー同様のあっさりとしたスープにスライスにんにく、唐辛子、ヌクマム(魚醤)を足して、自分好みの味付けにして食べる。豪快な骨つき肉、豚ひき肉、香草がトッピングされた一杯は、25,000ドン(日本円で約125円)なり。ラーメンに慣れ親しんだ筆者にとって当初は薄味でどこか物足りなく感じていたが、通ううちにこのお店の虜に。どこか中毒性があり週に1回は食べないと、気が済まない。

(写真掲載の許可を頂いています)

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