2017/05/18 Thu
自然
ビクトリアの滝
ザンビアとジンバブエの国境に位置する「ビクトリア・フォールズ」は、北米にあるナイアガラの滝、南米のイグアスの滝と並ぶ世界三大瀑布の一つとして、最近テレビなどでも紹介されるようになりました。
先月、ビクトリア・フォールズがある街リビングストンに、ザンビア隊の同期と他国から訪れてくれた同期と一緒に行ってきました。
ビクトリア・フォールズは、季節によってその表情を大きく変えます。
2月から6月にかけては一年間の中で最も水量が多く、大迫力の光景を見ることができます。
一枚目の写真はヘリコプターに乗って上空から撮った写真ですが、水煙が高く上がり上空からでもその迫力を感じることができます。
近くから見ると、このようにものすごい量の水が流れているのを感じることができます。
もう少し近寄って見ることができるポイントがありますが、水量の最も多いこの時期はレインコートを着てもびしょ濡れになるくらいです。
あまりの水量の多さでまるで台風の中にいるみたいで、目も開けられないくらいです。
なので、あまり滝の全貌は見えません…笑
しかし、体全体で滝の迫力を感じることができます!
こちらは、逆に水量が全くない時期(9月あたり~12月あたり)の様子です。
まるで別の場所のように感じますね。
一見すると、水量が全くない時期のフォールズは面白くないように感じますが、この時期は滝(崖?)の全貌も見えますし、底も見えます。
また、見通しが良いのでザンビア側から遠くのジンバブエ側の滝まで見ることができます。
水量の多い時期の方が訪れるお客さんは多いですが、余裕があればぜひ、水量の多いフォールズと水量の少ないフォールズのどちらも見ていただきたいなと思います。
改めて、地球が作り出す美しい光景と自然の偉大さはすごいな…と感じます。
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