JICA海外協力隊の世界日記

スリランカを変える力になる

最後の最後に会えました

ආයුබෝවන් .

(発音:Ayubowan.)

小玉和音です。

今回は、コロンボ市内のAnanda collegeNalanda collegeに行くことができました。

こちらの2つの学校は、スリランカ派遣前からオンラインにて交流があった学校で、ようやく先生方と生徒たちに会うことができました。

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(撮影時のみマスクを外しています。)

上の写真は、Ananda collegeの野球部の先生方です。

よく来てくれたねと歓迎していただき嬉しかったです。

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Ananda collegeの生徒たちです。

日本にいるときからオンラインにて活動していたので、約10か月ぶりに対面で会うことができました。

校内には、大きなグラウンドがありますが、クリケットの試合や練習があるときは、クリケット部が優先的に使用し、野球部は端の方で練習を行います。

キャンディー、ゴール、コロンボと3つの地域に行きましたが野球の優先順位は、まだまだ低いなと感じました。

今回の練習は、キャッチボールと守備練習を行い、狭い範囲でもできるメニューを行いました。

生徒の年齢は12歳前後でまだまだ野球を始めたばかりの生徒が多かったです。

これからもっと練習して、野球を好きになってレベルアップをしてほしいですね。

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そして後日、コロンボにある別の学校Nalanda college を訪問しました。

こちらもオンラインで交流があった学校であり、私のカウンターパートが指導する学校でもあります。

こちらの学校は、グラウンドにスプリンクラーが設置されており、さらに、ウェイトトレーニング場など日本とあまり変わらない設備に驚きました。

しかし、この学校も同様に第一優先はクリケットです。

他方、クリケットの練習がないときは、このように広々と練習ができます。

この学校は、バッティングネットなどがあるのでバッティング練習も可能です。

スリランカにもこのような学校があるのだなと思いました。

地域によって、学校の設備が異なる為、その環境に合わせた練習法を指導者は考えていかないといけないと改めて感じました。

グラウンドが小さいから、道具がないから、という理由で考えることを諦めてはいけません。

これにて、私のJICA青年海外協力隊としての活動を無事すべての活動を終わることができました。

ありがとうございました。

次回、最終回!

いままでの活動を振り返り、最後の投稿をしたいと思います。

それでは、皆さん

ආයෙත් හම්බ වෙමු.

(発音:ayet hamba vemu.)

また、会いましょう。

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