2021/11/30 Tue
活動
活動紹介
ආයුබෝවන් .
(発音:Ayubowan.)
小玉和音です。
10月下旬から、グラウンドでの活動ができるようになりました。
こちらのグラウンドの名前は、
『Japan-Sri Lanka Friendship Baseball Ground』です。
2013年日本の外務省・草の根文化無償資金協力とJICA寄附金を原資として建設されました。
こちらのグラウンドは、国内大会、国際大会、ナショナルチームの練習時に使用します。
両翼96m、センター120mという立派なグラウンドです。
スリランカ国内で、唯一の野球場です。
学校や大学、他の地域に野球場はありません。
各学校の練習時は、校内のクリケット場を使用します。
そのお話は、また別の機会にお話しします。
スリランカ野球、選手達の第一印象としては、ポテンシャルはあると思いました。
技術やルールなど、野球のレベルは高く、身体つきは日本人と比べて大きいと感じました。
上の写真は、守備練習の写真です。
送球や捕球体勢の動作は、ある程度できています。
こちらの写真は、バッティング練習の写真です。
しっかり、打球を飛ばせていますが、まだ、身体の使い方を理解していないと感じました。
スリランカでは、男女共に金属バットを使用しています。
ナショナルチームのみ木製バットを使用しています。
毎日グラウンドで選手たちの練習を見ていると、伸びしろ、改善点はまだまだあると思います。
選手たちは、野球に対して意欲的なので、私の説明に関しては、脳内では理解できています。
しかし、パフォーマンスとしては表現出来ていません。
練習時に、自身の身体と対話する大切さを選手たちに何度も伝えることで、彼らがパフォーマンスの向上をはかれるような指導を行っていきたいです。
野球はグラウンドで行うのが当たり前です。
しかし、それが出来ず、今までオンラインのみで活動していました。
このような状況になって初めて、当たり前が当たり前ではないことに気づきました。
久々にノックを打って手の皮が剥けましたし、練習後、身体はボロボロでしたが、久しぶりのグラウンドでの練習は良いですね。
これからも外でできる有難みを感じつつ、コロナには十分気を付けながら練習に励みたいと思います。
それでは、
☆今日のシンハラ語
හොඳට කරන්න.
(発音:Hondata karanna.)
意味は、
හොඳට…良く
කරන්න…~して
直訳すると、『うまくやって』 です。
スリランカでは、『頑張れ!』という意味で使っています。
練習中・試合前は、この言葉を私はたくさん使っています。
では!皆さん、
හොඳට කරන්න.
(発音:Hondata karanna.)
SHARE