閉じる

5月の終わりにACEL（ロンドリーナ文化体育協会：ロンドリーナにある日系団体）でEXPO JAPÃOが開かれました。これは，日本食や日本文化を紹介する日本祭りです。同時に，農業展覧会も開かれていました。日本の歌や踊りの発表を見たり，お茶をたてていただいたり，展示された盆栽を見たりして，まるで日本で開かれているお祭りに来ているような気がしました。農作物も展示されていたので，地元の産業祭を思い出しました。お祭りはたくさんの人でにぎわっていました。年代も人種も様々な人が集まっており，ブラジル人の日本食や日本文化への関心の高さが伝わってきました。

閉じる

会場には，私が活動するめぐみ学園の日本語の作品や，作文，習字なども展示されました。子ども達が作った作品は，カラフルで，どれも丁寧に一生懸命作った様子が伝わってきて，会場でもひときわ輝いているように感じました。また，たいこの発表などもあり，子ども達はステージの上でも活躍しました。このようなお祭りで，たくさんの人の前に立ったり，自分の作品を展示したりする機会を得るということは，子ども達にとって忘れられない貴重な経験になるのだと思いました。