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6月の半ばに，学校でフェスタジュニーナがありました。これは，キリスト教がもとになった祭りです。6月中にブラジル各地で，特に多くの学校で行事として行われるそうです。

6月に入ると祭りに向けて準備が始まりました。めぐみ学園では，学年ごとに踊りを発表します。子ども達は楽しそうに踊りの練習をしていました。また，時間を見つけては，会場に飾る旗作り。みんなで協力してたくさんの旗を作りました。

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　いよいよ，当日。何より特徴的なのは衣装です。おさげや三つ編み，そばかす，ドレス姿の女の子。麦わら帽子，ひげ面で野良着姿の男の子。カントリーな様子です。その衣装で，教師が開く出店で遊びます。おもしろかったのは，CADEIA（刑務所）という遊び。看守役の人に頼むと，友だちを逮捕してもらうことができます。外にいる人が頼めば，釈放もしてもらえます。この遊びは，大人も逮捕されたりして，みんな大盛り上がりでした。また，Vinho Quente（ホットワイン，めぐみ学園では，ホットグレープジュースでした）を飲んだり，Canjica（トウモロコシと牛乳などで作った甘い物），ポップコーンやケーキなどを食べたりしました。

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そしていよいよ踊りの発表です。ブラジルの子ども達の素敵なところなのですが，どの子も本当に楽しそうに踊ります。見に来た家族の皆さんも，とても喜んでいました。子どもも大人も楽しめる，そんな一日になりました。