2023/05/31 Wed
その4 首都カストリーズの紹介
今回は、セントルシアの首都カストリーズを紹介したいと思います。
上の写真は、展望台からカストリーズの街並みをとった写真です。ちょうど木に隠れている手前の施設が貨物ターミナル、写真中央の並んでいる高い建物が政府機関、左端のオレンジ色の建物がクルーズ船の船着場、その船着場から右の少し窪んでいるところがカストリーズ漁港、政府機関建物のやや右、赤い屋根の平たく大きな建物がカストリーズマーケット、そして写真右側にカストリーズの街が広がっています。(わかりにくくてすみません。)また、陸を挟んで反対側の海沿いには空港があります。(滑走路らしきものが見えるでしょうか?)
以下、町の中を撮った写真です。カストリーズがどんな雰囲気なのか伝わったら幸いです。
政府機関の建物が並ぶエリア:海に面しており、ウォーターフロントと呼ばれています。横の道路はセントルシアで最も交通量が多く、平日の朝と夕方はいつも大渋滞です。また、奥の赤い屋根の建物がカストリーズマーケットです。
カストリーズ漁港:あまり水揚げ量は多くないようですが活動しています。また、煙突みたいに少しだけ見える水色の建物が私が普段活動している水産局の事務所です。
漁港から見た貨物船:漁港の対岸に貨物ターミナルがあります。
クルーズ船が3隻停泊しているところ:おそらくセントルシアにあるどの建物よりも高く、巨大なクルーズ船が観光シーズン(だいたい10月から4月の間)に毎日のようにやってきます。小さな湾によく入ってこれるなと見るたびに驚いています。
カストリーズマーケットの前:このあたりから現地の方々が使う店や観光客向けの免税店が並び始めます。
カストリーズマーケットの中:毎週土曜日に地元農家が集まり新鮮な野菜などが販売されています。平日は何もありません。
マーケット横:マーケット周辺は店や家が並び生活感があります。
マーケットの裏:バス停や露店などで人通りが多いです。歩行者や路上駐車などでいつも渋滞しています。この辺を歩くと自分は外国にいるんだなと感じるくらい異国感がします。
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セントルシアの水産物のコーナー
今日はQueen Conch(コンク貝)を紹介します。ワシントン条約付属書Ⅱに記載されその取引が規制されていますが、重要な漁獲対象種です。セントルシアでは、主にスキューバダイビングで漁獲されています。その身はここではLambi(ラビ)と呼ばれ、バーベキューやカレー味で煮て食べられています。レストランで注文するときに、発音が悪いとLamb(ラム、羊肉)が出てくるので注意が必要です。
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