JICA海外協力隊の世界日記

コミヤマのpweson日記

その3 セントルシアのお酒

セントルシアの方々は、ビールを水のように飲んだり、ラムやウィスキーを1日に平気で瓶2~3本を空にしてしまいます。現地の人たちはアルコール大好きでない生活はありえないということです。私も一緒に飲むことがありますが、ここの人たちと同じように飲むと間違いなく死んでしまうでしょう。

ではここで、セントルシアを代表するアルコールを紹介しようと思います。

Piton(ピトン)

Pitonはセントルシアで製造され、とてもよく飲まれているビールです。日本のビールよりもあっさりした味で、水のようにごくごく飲めます。スーパー販売価格は、約5~6XCD(日本円で250~300円)くらいです。個人的には、パッケージも好きです。

ちなみに余談ですが、現地語のパトワ語ではビールのことをLabayè(ラビエ)と言います。

BountyとChairman's Reserve

BountyとChairman's Reserveはセントルシアの同じ蒸留所で生産されているラムです。どちらもキャラメルとアルコールが混ざったようなとても甘い香りがして、Chairman's Reserveの方が高価でリッチな味がします。(表現が乏しいことは自覚しております。)現地の方々は、ロックやコーラで割って飲むことが多い気がします。近所のスーパー販売価格は、それぞれ21XCDと40XCD(日本円でそれぞれ約1050円と約2000円)です。

車だと半日で一周できてしまうような小さい島の中に、ビール工場と蒸留所があることからも、セントルシアの人々にとってアルコールがどれほど重要なのかが伝わります。ローカルなお酒を現地で飲む以上においしいことはないので、セントルシアにいるうちにここでしか味わえないものをたくさん楽しみたいです。

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