JICA海外協力隊の世界日記

コミヤマのpweson日記

その6 タコ焼きした話

突然ですが、セントルシアでもタコが食べられています。

漁獲量は多くなく、魚を捕るために仕掛けておいたかご漁具にたまたま入ったものが、レストランや祭りの屋台で調理して販売されていたり、漁師が捕れたタコを自家消費していたりしています。

実は4年前に短期隊員としてセントルシアに来た時に、親切にしてくれた漁師さんに作ってもらったタコ料理が忘れられずまた食べたいと思ったのも、長期隊員としてもう一度セントルシアに来た理由の一つだったりします。

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そして、先日その漁師さんからタコをもらったので、配属先の水産局でたこ焼き試食会をしました。

たこ焼きの鉄板、ソース、青のり、鰹節等必要だけどここでは手に入らないものはamazonで購入し(輸送料が購入したものの倍くらいする)、その他の材料は水産局の方々と持ち寄って行いました。「いろいろ買って、準備をしたけど食べてもらえるかなぁ」と思いながら、なぜか窓が開けられないキッチンで、汗だくになりながら焼きました。

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焼きあがったものを食べてもらうときは一番心配しましたが、おいしいと評価をもらい、次に焼きあがるのはまだかまだかと横で見張り続ける人もいました。結局、準備してあった分は全部なくなり、たこ焼きはセントルシアでも通用しそうだということがわかりました。(さらなる調査というか普及活動がしたい。)

すし以外の日本食を知ってもらい、セントルシアにおいて新たな水産物の食べ方を知らせられたいい会でした。

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