JICA海外協力隊の世界日記

マレーシア日記・ザ・介護士ともあん

国際高齢者デー 

こんにちは!

写真は、マレーシア手話

HORMAT/ 尊敬する

手前に出したら、「尊敬する」
引いたら、「尊敬される」と伝えられます。

この指の意味を、昭和50年生まれの私が、子どもの頃、ふるさと三重県伊勢市で教わった内容・・・
それは、キレイでないものに対して使われて、意味は良くありません。
でも、マレーシアだと、尊敬できてしまいます!
文化って面白い。

手話に出会ったことは、マレーシア生活で良かったことの一つです。

さて、

毎年10月1日は「国際高齢者デー
国連加盟国が定める国際デーで、
マレーシアでも、この日を高齢者のお祝いの日としているそうです。

「国際連合広報センター」のホームページを見てみると、昨年の様子を見ることができます。↓

「国際高齢者デーに寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ」

国連事務総長のメッセージのうち、

高齢者は膨大な知識と経験の源です。」とあり、

このメッセージにヒントを得て、今月は色んな側面からご高齢者の生活歴を知りつつ、膨大な知識と経験の世界を敬意をこめて覗きたいです。
たとえば、上のイラストからお家の造りを知る、みたいに。

マレーシア手話に戻りますね。

今回、「尊敬」の手話を載せたかったのは、いつもお世話になっている方への敬意のために。

その方は、ボランティア調整員のお一人です。
今月任期を終えられるとのこと・・・。

新型コロナウイルスによる派遣待機中から、私はお世話になってきました。

初めてオンラインでお顔を拝見した日のことを思い出します。
柔和な笑顔が印象的で、
「こんな人がマレーシアで待っててくれるんやったら安心して行けそうや」と感じました。
実際、マレーシアでお会いしてみると、朗らかさが清々しくて、私がもっとも尊敬しているところです。

また、活動だけでなく、
私の世界日記の投稿にあたり、いつも面倒を見て下さっていることも感謝に尽くせません。

いちばん気に入っている写真を載せました。
隊員総会での休憩中の一コマ。
その調整員さんの後ろから撮影したのですが、隊員の皆さんとお喋りしている様子に、私は和みます。
「いい時間やなあ〜」って思って。

それでは、いろいろ想いが溢れてしまいますのでこの辺で。
お読みくださって、ありがとうございます。

ビスラーマ!アラビア語で「またね」)
JICA二本松訓練所の同期隊員、モロッコで活動中のまーみんの世界日記から頂戴しました。
「こちらモロッコですけど何か」
モロッコ地震から1ヶ月が経ちました。マレーシアより祈っています。

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