JICA海外協力隊の世界日記

マレーシア日記・ザ・介護士ともあん

プレゼントが届いたよ!〜ありがとう、友よ〜

マレーシアより「ハッピーホリデー!」マリア・フランシスカ・知子です!

 12月25日のクリスマスが終わると、日本ではガラッとお店の飾り付けがお正月仕様に変化するのを思い出します。きっと皆さんは暮れのお掃除やお買い物、おせち料理にお忙しいころでしょうか?クリスマス関連で連続投稿しておりますが、しばしお付き合いくださいね。

●遠い国から届いたプレゼント

 写真上のごちそうは、メキシコの「バラカオ」。私のトカージョ、だいちゃんがクリスマスの日に写真を送ってくれました。「トカージョ」とは同じ名前の男性にたいして言うそうです。だいちゃんの洗礼名はフランシスコ、私がフランシスカ、由来が同じという訳です。だいちゃんはJICA海外協力隊のOBで、メキシコへ派遣されて以来メキシコが好きになり、今もご家族と一緒にメキシコに住んでいます。バラカオはクリスマス前の肉食しない時期のお料理だそうです。

 ちなみにだいちゃんの妹さんは結婚されてマレーシアにお住まいです。また奥さんと私は風貌とリアクションがウソみたいに似ており本人の私も驚きです。

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 ジンバブエからは、上のカラフルなサプライズ・メッセージが!JICA二本松訓練所の同期隊員、かめちゃんこと、冨田梨沙さんから。届いたメッセージを開いて名前を入力すると、次に自分からもお祝いできるようになっています。「ジングル・ベル」の優しいメロディ付きで癒されました〜。かめちゃんの世界日記はぜひ下のリンクから!

https://world-diary.jica.go.jp/tomitarisa/://world-diary.jica.go.jp/tomitarisa/

●なっちゃんがマレーシアに来たよ!

 なっちゃんはJICAボランティアの2019年度2次隊。障害児者支援でネグリ・センビラン州ポートディクソン地区の小学校の特別支援学級で活動をしていました。派遣されて3ヶ月後の2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大のためマレーシア政府が都市封鎖(ロックダウン)を施行することになり、帰国を余儀なくされたのでした。現在は横浜市立の学校で特別支援学級の教諭をされています。

 私たちはコロナ禍に入ってから知り合い、2年以上の歳月を経て12月25日マレーシアで初対面。しかも当日の朝に私がなっちゃんからのメッセージに気付いて、同日夕方に会えたのでした〜。セーフ...

 「幸せでなければならない。」を熱く語りあった私たち。

 私たちに与えられた時間は小1時間だったけど、なっちゃんとの語らいを私は心に刻んだよ。

 今日12月28日夕方現在、なっちゃんは任地のポートディクソンにいて、校長先生のおうちやモスクを訪問したそうです。3年近い歳月を経て任地の人々と再会できるなんて、なっちゃんはなんて愛されている人なんだ!

 私にはきょうだいがいないけど、こうして大切なお友だちがいてくれるから、幸せ。

 メッセージを送ってくれたお友だち、クリスマスの日に一緒にいてくれたお友だち、私が顔を思い浮かべたたくさんのお友だち、知り合ってないけど、今、読んでくださっている人たち、

 みんなみんな、ありがとう!

 今年のクリスマスは、離れていても繋がりあっていることを私に教えてくれました。

 どうぞ健康で良い新年をお迎えくださいますように。

 

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