JICA海外協力隊の世界日記

マレーシア日記・ザ・介護士ともあん

クリスマスがやって来る!

「ジョ〜イ・トゥ〜・ザ・ワ〜♪」(Joy To The World /もろびとこぞりて)

と思わずクリスマスソングを歌っちゃう今日この頃。(職場はイスラム教のアザーンが流れる)

こんにちは、マリア・フランシスカ・知子です。私はローマ・カトリックの信徒で、前述は私の洗礼名。今年は初めて寒くない環境でクリスマスを迎えます。クリスマス飾りをマレーシアで活動中の隊員の協力を得て集めたので、ご紹介していきますね。

まず、冒頭の写真は、マラッカ州のモンフォート青少年センターのクリスマスツリーで、コンピューター技術で活動中の佐々木尚紀さんから。モンフォート青少年センターはキリスト教系の学校なので、クリスマス会やイエス・キリスト誕生の劇が開かれるそうです。

つづいて、ボルネオ島サラワク州クチンから届いたのは、写真左にある夜のクリスマスツリー。作業療法士としてサラワク州福祉局で活動中の高橋朗さんによる撮影です。ボルネオ島はキリスト教信徒がマレー半島に比べて多いそうです。ここには挙げておりませんが、大きなクリスマスツリーを見上げるご年配の男性の後ろ姿が印象的な写真もありました。

”Menara Citi Bank"のクリスマスツリーは、首都クアラルンプールにあるJICAマレーシア事務所を訪れた時に撮影したもの。(Menaraとはマレーシア語で「タワー、高層ビル」なのでシティ・バンク・ビルとなります。)その後に行った紀伊國屋書店で出会ったのが、本でできたクリスマスツリー!クリスマス飾りを探し求めての街歩きが楽しかったです。

こちらは地元の教会にある馬小屋の飾り。馬小屋でのイエス誕生の場面を表現しており、クリスマスが近づくと教会などに飾られます。聖母マリアが両手を胸に当てひざまずいている様子が見えますか?クリスマスの朝、聖母マリアの前に飼い葉桶に寝かされた赤ちゃんのお人形が置かれます。(クリスマスの朝と関係なく赤ちゃんが飾られている場合もある)

多民族国家のマレーシアでは、クリスマスも祝日。

クリスマスミサに行った後には、「クリスマスがやって来た!」でお祝いの様子をお届けしますね。ミサは一日の中で英語、マレーシア語、マンダリンそしてタミール語で行われます。マレーシア語と英語のミサに行ってみようかな。

ハッピーホリデーシーズン♪

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ