2023/08/14 Mon
人
老师
こんにちは!
マレーシアで私の愛する場所のひとつ、VALLEY OF HOPEをご紹介します。
この地には我的老师(私の先生)が住んでおられます。
VALLEY OF HOPEは何処?まずはこちらをどうぞ。
リンクを開いてみると、そこには柔和な笑顔のご高齢者がおられます。
また、アート作品も印象的に映るかもしれません。
VALLEY OF HOPE はハンセン病が回復した皆さんのコミュニティなんです。
冒頭の写真は小学校で、今から80年以上前、コミュニティで暮らす子どもたちが通っていました。
(今はアートギャラリーです)
「你是我的老师」
中国語で「あなたは私の先生です。」
今、VALLEY OF HOPEでは、来月の中秋の名月に向け、100人近い人びとの手によってランタンが準備されています。
ランタンの形はウサギで、その数は大小さまざま200羽。
写真の中の男性と、茶色いTシャツを着た女性が、みんなの美術の老师。
老师に教わりながら、ワイヤーのウサギに紙を貼りました。
(このワークショップ当日は、全編中国語、マンダリン?で進められたので、作業だけでなく言葉も習いました)
第一段階、ワイヤーでウサギを形成したのは、おもに老师方だと聞きました。
老师方の創作意欲は、VALLEY OF HOPEを語るうえで重要な要素、ストレングス。
作品は、版画や絵画、造形としてVALLEY OF HOPE内の工房やアートギャラリーで観ることができます。
奇しくもワークショップ当日は8月6日。
日本の広島へ、祈りをランタンに込めながら作業を進めました。
「友だちが友だちを呼んできた!」
老师方は私を「友だち」とも呼んでくれます。
私がVALLEY OF HOPEを初めて訪ねたのは、派遣中の隊員が紹介してくれたおかげ。
そのきっかけを話すと、ある老师が「(トモコの)友だちが(私たちの)友だち(トモコ)を呼んできた。」と言ってくれたのがとても印象的でした。人と人との繋がり、ご縁の不思議を感じたから。
そして私は「次は私が友だちを呼んでくる!」と老师方に約束しました。
2ヶ月後にその約束が果たせた日、
前記の老师に約束のことを話しました。
老师は、「覚えている。本当に連れてきた。」と笑ってくれました。
老师方の新しい友だちを連れて来られて、約束を果たせて、私は嬉しかった。
その様子はぜひこちら↓から
また、VALLEY OF HOPEのようすをお届けしますね。
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