JICA海外協力隊の世界日記

ブラジルピンダのこんちゃん日記

17. ブラジル本場のカーニバル!

BOA TARDE! (ボア・タルジ:こんにちは!)

「ブラジルと言えば?」という質問にみなさんは何と答えますか?
おそらく多くの人が「サッカー」「コーヒー」「サンバ」「リオのカーニバル」と答えるのではないでしょうか?
そんなブラジルのイメージに欠かせないCARNAVAL(カルナバウ:カーニバル)。今年は2月末に開催されました。
カーニバルはリオ・デ・ジャネイロだけだと思っている人が多いのですが、実はブラジルのいろんなところで開催されています。しかも、ブラジルに来てから、今まで想像していたカーニバルのイメージがガラッと変わりました。せっかくなので簡単にご紹介します。

カーニバルと聞くと、華々しい衣装を着た女性たちがサンバを踊るイメージ(私のイメージはこんな感じでした笑)。でも、本当のブラジルのカーニバルはそうじゃなかったんです。

ブラジルのカーニバルには2パターンあります。
一つは、「BLOCO(ブロコ)」と呼ばれる一般人が参加する路上カーニバルです。

こちらは、一般人が派手な衣装やコスプレをして、お酒を飲みながら、爆音で流れる音楽に合わせて踊りながら街中を歩くというもの。しかも大きい街では、ブロコはカーニバルが始まる1ヶ月前ぐらいから毎週末行われるので、なんとブラジルのカーニバル期間は約1ヶ月間!
今年私も初めてブロコに参加しましたが、男女年齢関係なくキラキラしたメイクをして、色んな服装で歌って踊って、本当にブラジルらしい空間でした!!ただ、写真を見てわかると思いますが、人の多さが尋常じゃないので、参加する際は荷物等かなり注意してくださいね。


そしてもう一つのカーニバルは、専用の競技場で行われるDESFILE(デスフィーリ:パレード)のカーニバルです。こちらがテレビなどでよく放映されるカーニバルです。

大きくて派手なアレゴリア(山車)や華麗な衣装を着たサンバダンサー、そしてバテリア(打楽器隊)等で構成されたチームがたくさん出場します。
ブロコのようにただ楽しく騒ぐのではなく、こちらのカーニバルは、それぞれのチームが伝えたいメッセージを込めた芸術的パレードなんです。各チーム、テーマを決めて衣装から音楽から全てを準備し、1年の練習を重ねます。国の現状や問題などをテーマにするチームが多いとか。カーニバルで国へのメッセージを表現するなんて知りませんでした。
そんな思いの込められたカーニバルは、本当に美しく、とても感動的でした。ブラジル本場のカーニバルを観戦することができて幸せでした!
私は観客としての参加でしたが、このカーニバルには一般人も出場者として参加できます。同期隊員もカーニバルに出場していましたよ!


〜おまけ情報〜
1.  パレードの山車が目の前を通り過ぎたときにふと後ろを見ると、重い山車を必死に押す人たちの姿。Desfileのカーニバルでは、演技の総合時間や列の美しさなどが評価点に影響します。なので、山車を押す人たちも重要なんです!

carnaval2.png
2.  カーニバル祝日の次の日は、早朝までカーニバルを観るからか、会社やお店は午後から営業開始のところが多いです。こういうところもブラジルらしいですよね(笑)。

では、また次回をお楽しみに!
ATÉ MAIS!(アテ・マイス:では、また!)

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