JICA海外協力隊の世界日記

ブラジルピンダのこんちゃん日記

9. ブラジルで見た!〜バンカ編〜

BOA TARDE! (ボア・タルジ:こんにちは!)

ブラジルで見た!シリーズ、今回はバンカ編。
-「バンカ」ってなに?
バンカの正式名称は「BANCA DE JORNAL:バンカ・ジ・ジョルナウ」、新聞販売店です。見た目はほとんどがこんな感じです!ジャーン!

ブラジル中どこにでもあり、多くは歩道や公園内に多く見られます。
新聞販売店といっても、雑誌や新聞を中心に、飲み物、お菓子など色々なものが販売されていて、例えると日本のキオスクやコンビニのようなものです。場所によってはポストカードやブラジルグッズが売っていたり、本屋さんには置いていない雑誌が売られていたりするので、入ってみるとなかなかおもしろいです。
私がブラジルへ来てすぐの頃は、いろんな物がズラーッと並べられていて気にはなるものの、奥が少し暗い雰囲気が怖くて、入り口付近でパッと買える水しか買えなかったなんていうことも(笑)。


バンカではケータイのプリペイドチャージ*や、サンパウロ市内だとバスや地下鉄のICカードチャージができるなど、思い出した時にパッと時間をかけずに済ませたい時などに便利です。(*ブラジルでは携帯電話の契約をプリペイド式にする人が多いんです。)ただし、バンカはチェーン店ではなく個人商店なので、それぞれお店によって扱っているものが違います。そのため、バンカを見つけてチャージしようとすると、「ここではできないよ」と言われることもしばしば。

ちなみに、先ほどバンカには本屋さんにない雑誌があると言いましたが、実際にほしい雑誌を本屋さんで探していたら、店員さんに「雑誌は本屋じゃなくてバンカで売ってるよ」と言われ、雑誌は本屋さんにあるという固定概念を覆されたことがありました。。。
そんなブラジル文化の1つ、バンカ。いろんなところで見比べるのもおもしろいですよ。


では、また次回をお楽しみに!

ATÉ MAIS! (アテ・マイス:では、また!)

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