2020/11/30 Mon
帰国後 日本語学校 日系社会
30. 表敬訪問へ行ってきました
BOA TARDE! （ボア・タルジ：こんにちは！）
帰国して任期を終了したJICA隊員は、地元の都道府県や市町村に帰国報告をするために表敬訪問をします。今年は新型コロナウイルスの影響によりオンラインで開催されるところもあったようですが、私は直接表敬訪問をさせていただくことができたので、今回はその表敬訪問の様子をシェアします！
まずは滋賀県への表敬訪問で、三日月知事にご挨拶してきました。
6名の隊員が参加し、それぞれの活動や現地の方々とのエピソード、各国のコロナの影響はどうだったのかなど、三日月知事とお話させていただきました。少しの時間でしたが、ほかの国に派遣されていた隊員の方のお話もお聞きすることができて、とても貴重な時間でした。
次に、地元の甲賀市への表敬訪問です。岩永市長にお時間をいただき、ブラジルのどんな町でどんな生活をしていたのか、日本語学校での様子、日本が大好きなブラジルの人たちの話など、いろんなお話を写真や動画を使って報告させていただきました。
甲賀市は現在、市の総人口のうち約3%が外国人で、市では外国籍の方たちへの情報共有において多言語での対応が進められていたり、日本語教室を開校していたりと、国籍かかわらず住みやすい街づくりに取り組まれています。私も帰国してから「みみタロウキャラバン隊（多言語で相談に応じるサポーター）」として、甲賀市に住む外国人の支援活動をさせていただきました。外国人が3%という数字だけではいまいちピンと来なかったのですが、実際にみみタロウキャラバン隊の活動の中で多くの外国人の方々が甲賀市に住まれていることを実感し、私もブラジルでの経験を活かして何かしらの形で役に立てることがあればとより一層感じるようになりました。
次回は、帰国してからブラジルでの経験を活かして取り組んでいることをご紹介します！
ATÉ MAIS!（アテ・マイス：では、また！）
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