JICA海外協力隊の世界日記

だーまえのコーヒー日記

コーヒーツアーでのほっこりした話

みなさん、こんにちは!

今回は、私の活動先であるアカゲラコーヒー(コーヒーチェリー加工場)で行っているコーヒーツアー中に感じたほっこりしたお話をしたいと思います。

まずアカゲラコーヒーでは、今年の3月からコーヒーツアーの提供を始めました。ツアー内容としては、加工場内を見て回りコーヒーの木がどのように成長し、一杯のコーヒーができるまでの過程を紹介しています。そしてコーヒーツアーが終了した後、ビジターは近くにあるアカゲラコーヒー(カフェ)にて一杯無料のコーヒーを試飲することができます。

今年3月から現在まで100名ほどのビジターがアカゲラコーヒーに足を運び、ツアーを楽しみました。基本的に3月から6月のコーヒー収穫シーズン中の訪問がもっとも多いです。私もコーヒーツアーに参加したいと話す方には、可能であればコーヒーシーズン中の訪問を勧めています。

そんな中、11月下旬に2名のビジターがカフェでコーヒーツアーのことを知り、アカゲラコーヒー(コーヒーチェリー加工場)に来てくださいました!

しかし、ここで問題が発生

いつも案内してくれる英語がペラペラな担当者がこの時、不在だったのです。

そしてそんなことは関係なく、やってくるビジター…

最終的に、英語はそこまで得意ではないと言っている別のスタッフが担当することになりました。そのツアーの様子が下の写真です。

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約40分のコーヒーツアーが無事終了し、ビジターは満足してコーヒーを購入して帰っていきました。

今回コーヒーツアーを担当したスタッフは、「自分でもコーヒーツアーをすることができた!」と大喜び。彼が英語でビジターをもてなすことに自信を持った瞬間を見ることできて、私はとてもほっこりしました。

加えてツアーの際に、私が作成したコーヒーツアーのパンフレットを基にツアーを進めてくれ、彼の少しばかりの手助けになったと思うとさらに熱い気持ちになりました。

ツアーの最中、私は彼の案内を後ろから見守っていたのですが、彼の自信を持った案内の様子をみて、アカゲラコーヒーのツアーはもっと進化していくと確信しました。

そして残り約6カ月の任期でやりたいことの一つが、コーヒーツアーのビジターを増やすため、カフェ訪問のお客さまをコーヒー加工場へ呼び込むしっかりした導線づくり。約3カ月後のコーヒーシーズンに向けて私も最後まで駆け抜けていきたいと思います!

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!それでは、次回投稿もお楽しみに!

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