JICA海外協力隊の世界日記

だーまえのコーヒー日記

コーヒーハンターがルワンダへやってきました!

みなさん、こんにちは!

4月下旬、コーヒーハンターこと川島良彰氏(JICA専門家)がルワンダへやってきました。今回の川島専門家の目的は、現在ルワンダで行われている「コーヒーバリューチェーン強化振興プロジェクト」の技術指導をするためでした。

その一方、川島専門家のご厚意で、毎回、視察中にコーヒーに関わる活動を行うコミュニティ開発隊員、通称「コーヒー隊員」の支援にも力を入れてくださっています。

具体的には前回の訪問で、川島専門家から直接コーヒー隊員向けにコーヒー栽培の農法について指導をしていただいたり、さらにはコーヒー隊員それぞれの活動の悩みに対して耳を傾け、私たちにひとつずつアドバイスをしてくださいました。

私は自身の活動があったため、川島専門家のコーヒー栽培の指導には参加することができませんでしたが、JICAルワンダ事務所にて実施された活動発表会に参加しました。今回はそのことについて書いていきたいと思います。

活動発表会は425日に行われました。今回は6名のコーヒー隊員が自身の活動について発表しました。任地に着任したばかりの新隊員もいれば、半年や一年活動している隊員もいて、発表内容は様々でした。

ちなみに私はルワンダに約2年もいるので、今回の発表は活動の総まとめのような発表となりました。加えて私は昨年川島専門家がルワンダに来られた際に、農法について指導を受けていたため、今回の発表内容では昨年頂いたアドバイスをどう活動先で活かしたかについても言及しました。

主に以下の3つのことについて発表しました。

➀私の活動先「アカゲラコーヒープロジェクト」の昨年度と今年度の収量の推移について

②昨年実施したコーヒー農園調査の結果報告とその後の対策

③現在行っている活動

まずについてですが、アカゲラコーヒープロジェクトでは今年は昨年よりもはるかに多い収量が見込まれています。発表ではその要因について説明しました。

に関しては、コーヒー農園調査から見えてきた地域の課題について説明し、7つほどある課題のうちから3つを選び、どのように対応してきたかを発表しました。その3つの課題は、「剪定問題」、「肥料問題」、「シェードツリー問題」の3つです。これらに関しては、次回以降の世界日記の投稿で詳しく書いていこうと思っています。

については、毎日アカゲラコーヒープロジェクトに通って調査をしている、欠点豆率(ハンドソーティング時)についての推移と、赤いコーヒーチェリーを比較的多くの農家が持ってくることができるようになった、ということについて説明しました。発表後、欠点豆率を下げるため方法について川島専門家からアドバイスを頂きました。

今回の活動発表会では、コーヒー隊員の様々な活動発表も聞くことができ、とても良い刺激を受けました。

また活動発表会の後、JICAルワンダ事務所近くの日本食料理屋にて交流会がありました。川島専門家とそのご友人の計らいで、とても美味しい日本酒をルワンダで頂くことができ、交流会は更に盛り上がりました!

ルワンダでは日本酒は手に入らないので、思わず沢山飲んでしまいました()

本当にありがとうございました!

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私のルワンダ滞在は残り1か月を切ろうとしていますが、引き続き悔いのないように活動を行っていきたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!それでは次回投稿もお楽しみに!

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