JICA海外協力隊の世界日記

だーまえのコーヒー日記

コーヒーの収穫シーズンが始まります!

みなさん、こんにちは!

先日、かわいい小さな農家さんが、コーヒー加工場にやってきました。

写真を撮るとき、恥ずかしがっていましたが、いざカメラを向けると、満面の笑みを浮かべくれました。()

左の子は、マンティーノちゃん(12歳)。お姉ちゃんのラティファちゃん(13歳)と一緒に、やってきました。ラティファちゃんが、約4キロのコーヒーチェリーを頭に載せて運んできました。コーヒー加工場の近くに住んでいるようで、お父さんに頼まれて、コーヒーチェリーを持ってきたそうです。

実は、彼女たちが今年初めて、コーヒー加工場にコーヒーチェリーを持ってきてくれた農家さんでした。初積みのコーヒーチェリーだったので、品質は劣るものの、もうすぐコーヒーの収穫のシーズンが始まるという知らせは、私にとって、とても嬉しいものでした。

そして、小さな農家さんが来た週の金曜日、コーヒー加工場のエージェント(コーヒーチェリーをコーヒー加工場の従業員に代わって、買い取る人)12名を集めて、会議が行われました。

昨年は、コーヒーチェリー1キロに対して、24円が少なくとも支払われていました。しかし、今年は、約1.7倍の41円になったということや、コーヒーチェリーを買い取る際の注意点などを、共有していました。

41円という価格は、日本からの視点で考えると、とても少ないように感じますよね。しかし、ルワンダの物価を考えると、農家さんにとって、41円は高値での買取になると考えられているため、彼らはとても喜んでいます。

会議の最中、どんなコーヒーチェリーを収穫すればよいのかということを伝える機会がありました。私が用意した資料を基に、コーヒー加工場の農業技官が説明をしてくれました。

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最後に、農家さんに「これから収穫の時期に、コーヒー畑に行きますね」と約束をして、帰りました。

今後の世界日記で、彼らの農園などを紹介できたらと考えているので、楽しみにしていてください!

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