JICA海外協力隊の世界日記

だーまえのコーヒー日記

「肉じゃが」と、「唐揚げ」、あなたはどちらが好きですか?

先日、コーヒー加工場で一緒に働いている同僚に、日本食を振る舞おうと思い、前日に自宅で肉じゃがを作り、持っていきました。食に保守的なルワンダ人、どんな反応をするのかと楽しみにしていました。

初めの反応は、まずまず。お肉も入っていることから、一緒にいたルワンダ人は、どんどん食べてくれました!

しかし、ここで、問題が発生…

調味料に何を使ったのか聞かれ、「醬油と、砂糖などを使ったよ」、と伝えたところ、今まで食べていた人たちが一斉に食べるのをやめてしまいました。

なぜだろうと話を聞いてみたら、問題は、砂糖を使ったことにあることが分かりました。パンやデザート以外の食べ物(主食)に、砂糖を使うことは、ルワンダ人にとって、タブーであるということが分かりました。(私の周りの人たちだけかもしれませんが。)このことについて、ルワンダ人の友達に詳しく聞いたところ、『ルワンダ人は、文化的に調味料は「塩」しか使わないんだ。だから、砂糖を入れないんだ!』と言っていました。私はこの事実について知らなかったため、あの衝撃的な状況が発生したんですね()。

しかし、その中でも、ただ一人、肉じゃがを食べきってくれた人がいました。

彼は、プラデュース君(18歳)といい、以前のブログで紹介した牛などの家畜の世話の仕事をしている人です。

食べきったプラデュース君に、周りの人は、「Uri umuyapani!(君は日本人だ!)」 と声をそろえて言っていました()。

しかし、私がとても好きな肉じゃがが、ルワンダ人に受け入れられなかったのは、とてもショックな出来事でした。ルワンダに来て受けた一番のカルチャーショックは、この「肉じゃが問題」でした。

それでも、私は、日本食にマイナスイメージを持たれるのは問題だ!、と思い、新たな日本食を紹介することに決めました。

それが、「唐揚げ」です。

一度、日本食に対して、マイナスなイメージを持ってしまったルワンダ人。今回は、味付けの時に砂糖を抜き、唐揚げを一緒に作ってみました。協力してくれたのは、前回紹介したアカゲラカフェのシェフ、ジャスティン。彼は、以前から日本食を知りたいと言っていたため、絶好のチャンスだと思い、一緒に作ることになりました。

唐揚げに必要な材料を袋に入れ、モミモミ。その後、時間をおいてから、衣をつけて、油で揚げました。

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今回は砂糖を抜いて作ったため、唐揚げは好評でした。一瞬のうちに、皿にあった唐揚げが無くなりました!なんと、感動的な出来事でしょうか()。

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みんな美味しい、おいしいと言いながら食べてくれて、本当に嬉しかったです。

もし身の回りで、ルワンダ人に日本食を振る舞うことがある際には、砂糖を使わない料理を作ってくださいね!じゃないと、彼らは箸を止めてしまいますので()。

以上、ルワンダの食文化について、お伝えしました。

ここまで、読んでくださり、ありがとうございました!

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