2019/08/09 Fri
活動
#17 指差し会話帳を作ってみました〜
コンポントムからこんにちは!
お伝えしたい昆虫の話はまだまだあるのですが、
たまにはコオロギではないお話も。
秋田県公式サイト「外国人旅行者おもてなしマニュアル」及び「指差しツール」
外国人観光客とのコミュニケーションサポートツール、
"指差し会話シート"。
前職では良く目にしていたものなですが、
私自身は使用したことはありませんでした。
実際、活用されているのか・・・?
ということにすら疑義を抱いておりましたが・・・(ごめんなさい)
指差しツールからアイディアを貰う時がやってきました。
写真に写っている女性は、いつも仲良くしてもらっているバスチケット売り場の女性。
ご飯に呼んでもらったり、結婚式に招待してくれたりといつも気遣ってくれます。
とある日、彼女の仕事場で雑談をしていると、
一人の英国人男性がチケットを買いにやってきました。
彼女は英語が得意ではないからと、その場でやり取りをお手伝いしその場は解決。
そのあと、彼女が一言。
「英語ができないから、いつも他の人にお客さんが連れていかれてしまうんだ。
トゥクトゥクやモータータクシーのドライバーが来てお客さんと話しては、
違うチケット売り場にお客さんを連れていく。彼らには売り場からコミッションが入る仕組みなんだ。云々」と。
コンポントムでは、観光関連従事者でも英語が通じないところがあります。
そのため、以前から指差しツールのアイディアは描いていたのですが
必要性や実用性についてはハテナマークが消えずにいました。
(使っている人を見たことがなかったので・・・)
しかし今回、運良く場に居合わせることができ
両者で必要性を実感。
日本で配布されている指差しツールをアレンジし作成。
先日、やっと渡しに行くことができました。
彼女の抱えていた嘆き悩みが少しでも減りますように・・・!
帰り際、友人と電話していると
「アヤコの電話番号は日本に帰っても使えるの?」と彼女。
カンボジアのSIMカードを入れているので、
こちらで使用している電話番号はカンボジアだけのもの。
そう答えると、
「アヤコが日本に帰っても連絡取れるように、
これを機にフェイスブックのアカウント作るよ!」
と嬉しい一言。
残り5ヶ月弱、
「日本に帰っても遊びに来てね〜〜」などなどと
頻繁に言われる時期に差し掛かってきました。
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