JICA海外協力隊の世界日記

ブラジル南部のどさんこ日記

タマゴ型チョコで祝うイースター

Bom dia! 最近はあっという間に日々が過ぎてしまいます。

近況といえば、最近はお昼のお弁当を作り始めました。配属先近くのレストランが食べ放題しかなく、食べすぎると眠たくなっちゃったり、食べすぎで体重増加傾向にあるので…対策です。食べ放題、危ない。

さて、3月に入るとブラジルではイースターの準備が始まります。

日本では私はあまりなじみがない行事だったのですが、キリスト教徒の方が多いブラジルでは一大行事なんですね。

十字架にかけられたイエス・キリストが3日後に復活したとされる記念の日で、「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」がイースターになるため、今年は3月31日でした。

そしてイースターといえばウサギとタマゴ。

街中の至るところで目にします。

ポルトアレグレ市では毎週日曜日に手作り市が公園で開かれるのですが、やはりありました!

手作りのウサギの壁掛けやぬいぐるみたちがかわいいです笑

スーパーでも卵形をはじめとした、イースター仕様のチョコレートが売られ始めます。卵形のチョコレートの中には小さいチョコレートだったり、おもちゃが入っていたり。これを贈り合うのだそうです。

1枚目の写真がそうですが、初めて天井や壁に卵形チョコが密集して飾られているのを見た時は日本とは違った飾り方のセンスだな…と感じました。時間が掛かっていそうです。

そんなウサギやチョコまみれの毎日を1ヶ月ほど過ごすと、現地人さながらに「もうすぐパスコア(ポルトガル語でイースター)だね」(キリッ)と言えるようにはなりました。

覚えたての知識ですが笑

そして当日は「Feliz pascoa!(イースターおめでとう!)」とたくさんのメールがいろんな人から送られてきました。クリスマスや新年もこんな感じで祝い合うので、お祝い事に積極的な国民性だな~と感じています笑

ちなみに現地の若手日系コミュニティでは、カレーを作ってパスコアをお祝いしました。

イベントはみんなで楽しく集まるための口実でもありますね笑

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