JICA海外協力隊の世界日記

ブラジル南部のどさんこ日記

料理の腕が上がる お昼ごはん販売会

Bom dia!

最近、よさこいソーランのグループに誘ってもらって練習に参加したのですが、次の日から強めの筋肉痛が続いています。

北海道出身なので中学校3年間は踊っていたはずなのに…あの頃は筋肉痛なんてなく、もっと身体が動かせたのに…

アドバイスしてよ!と言われましたが、振り付けがそもそも違ったので一から学びます。とりあえずサロンパス貼って寝ました。

さて、先週の土日は配属先(日系の福祉団体)と日本語学校の共同で、バザーと昼食販売会が開かれました。

運営資金の調達と日本文化の普及を狙い、3ヶ月に1回程度行います。日本語学校を会場に、約10個のブースが食べ物や洋服、小物などを販売します。

援協と日本語学校も一緒に昼食を用意するのですが、今回のメニューは

・ポークカツ丼

・チキンカツ丼

・ベジカツ丼(豆腐カツ、主にベジタリアン向け)

・おまんじゅう

です。日曜日の開催に向け、ボランティアらが4日前から着々と準備を進めます。私も今回で3回目の参加なのですが、おまんじゅうのあんこを作り、皮に詰め、蒸す…カツに付ける野菜を切り、揚げる…という作業を手伝いました。

ボランティアさんとの雑談もまた楽しいひと時。「最近どうしてたの〜」「今度日本に行くんだけどね〜」とポルトガル語と日本語が混在した共同作業はちょっと面白いです。

そして、たくさん作るので(今回はおまんじゅうを300個、丼ぶりを合計で250個は作りました)料理の勉強にもなります。たくさん作る=手で覚える、といった感じです。数をこなすのは大切だと分かりますね。

当日は揚げものの作業から始まり、完成した昼食は日本語学校に持っていきます(配属先でも少し販売します)。

朝7時から油との戦いだったのでヘトヘトですが、いざ到着するとテンションが上がります笑

その理由は他のブースで販売されている日本食の数々。あんパン、肉まん、おにぎり等々、こだわりの詰まったメニューがずらりと並んでいるからです。

今回は肉まん、クリームパン、そして手作りの納豆を買いました。やった〜!ほくほく。

そしてお弁当もこの日は早々に完売です。

ボランティア同士「また3ヶ月後も頑張ろう!」と励まし合い、解散しました。

余談ですが、今回の昼食販売準備と合わせて始まったのが、5月に行われる運動会の昼食販売準備。なぜ今から?と思ったのですが、たくあん作りを始めなければならないのです。1ヶ月かけて少しずつ味を染み込ませていきます。

そして私の新たな仕事が「たくあんを1日に1回かき混ぜること」。大根約60本分はかなりの重さで時間がかかります。

1ヶ月後には腕がむきむきになっていると信じて、毎日忘れずがんばります。

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