JICA海外協力隊の世界日記

ブラジル南部のどさんこ日記

全国の日本食がブラジルで味わえる 世界最大級の日本祭り

Bom dia, ブラジル・サンパウロはここ最近寒い日が続いています。

ブラジル=暖かいイメージでしたが、赤道が近く一年中暑い北部、南極が近く四季が比較的はっきりしている南部…など、広いブラジルでも地域によって気候はさまざま。

寒いといってもサンパウロは15度前後なのですが、道産子の私にとって芯まで冷え込む寒さは本州の寒さのようだと感じています。先輩隊員から頂いた湯たんぽが就寝時のお供です。南部は最低気温2度をマークしたと聞いたので(例年にない寒さらしい)と驚きました。

さて、今回は13〜15日に行われた世界最大級の日本祭り「サンパウロ日本祭り」について紹介します。

昨年は18万人以上が訪れ、ステージ発表や文化紹介、食ブース、企業ブース等、多くの見所があります。

入場ゲートをくぐると、立派な日本庭園が出迎えてくれました。

私は昨年JICAブースのボランティアをしたので、今年は北海道県人会(北海道でも”県”人会です)のブースを3日間の開催(金〜日)のうち土・日を手伝いました。

北海道県人会では

・焼きニシン

・焼きイカ

・ホタテの醤油バター焼き

・メロンシュークリーム

等を提供しました。

ニシンやイカは南米産、ホタテは北海道産です。ニシンだけでも2000匹以上売れるので、ブース内は終始大忙し。

私はニシンやイカの購入者に渡すごはんやきんぴらごぼう、漬物を詰める係を主に担当し、飛ぶように売れるので慣れるまではてんてこまいでした。

日曜日の夜は足が棒のようでしたが、働いた後のごはんはとても美味しかったです。

・餃子・おにぎり・焼きニシン・焼きイカ・タイの塩釜焼き・焼きサンマ・イチゴ大福・沖縄そば・あんみつ

上記を頂きましたがどれも絶品でした。

写真は肖像権の都合でぼやかしましたが、北海道県人会のボランティアの一部です。

日本祭りは多くの人々の善意で成り立つ日本愛があふれた祭りです。

新しいつながりにも感謝し、日々の活力に繋げています。みなさんおつかれさまでした。

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