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Bom dia, こんにちは。

ブラジル南部リオ・グランデ・ド・スール州の大水害は、発生から約１ヶ月半が経ちました。州都ポルト・アレグレ市にある配属先は６月５日に１ヶ月ぶりに水が引き、内部の清掃がようやく始まりました。

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１ヶ月間泥水に浸かった内部の状況は悲惨です。電子レンジやクーラーなどの家電製品や、木製の机や椅子、ソファなども軒並み廃棄処分です。キッチンの金属製の作業台やコンロは高圧洗浄機で洗い流し、くまなく泥を洗い流す必要があります。

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上の写真は日本語の書籍です。配属先には移住者の方々が日本から持ち込んだ様々な本が寄せられます。徐々に日本語を読める人は少なくなってきているので、ご本人が亡くなるとご家族がまとめて配属先に寄付する、という事例も多々ありました。

数え切れないほど多くの書籍があったのですが、全て廃棄に…。

また、地方の移住地に住む方々へ訪問診療を行うバスも修理には出したものの、無事に直るかどうかは分かりません。

現在、日本の方々を主に対象にしたクラウドファンディングを行っています。

「森口秀幸先生による南ブラジル日系移住者に対する水害からの復興に向けた支援」（https://for-good.net/project/1000870）

CFの目標金額は３００万円ですが、再建には途方もないお金が必要になりそうです。

また、現在サンパウロに避難している私の配属先もサンパウロ市内の別団体に変更になりました。

１年間を過ごした配属先の復興に尽力したいという思いはありますが、変わらず元配属先への支援は続けていきます。もし関心があれば、上記リンクから概要を見て頂ければ嬉しいです。

それではまた！