JICA海外協力隊の世界日記

ルワンダのWonderful life

家庭菜園はじめました

Muraho!(こんにちは!)

今回はサイエンスクラブの活動をお届けしたいと思います。

サイエンスクラブでは、今年度から活動頻度を増やして、ロボットづくりや実験など、色々なアクティビティを取り入れてきました。

そして、今年度同僚と取り組もうと計画を立てていた1つがサイエンスクラブの菜園をつくるというプロジェクト。

自分達で菜園づくりから野菜を育てるまでを通じて、より植物に興味・関心をもってもらえればなと思い、取り組むことにしました。

しかしながら、ご想像通り日本のようにスムーズには進みません。

うん。そんな気はしたよね。

ここルワンダだもん。

菜園を視察しに行き、その後学内での製作に向けた申請・許可をもらうまではスムーズにいきました。

それから材料を調達して、取り組むという流れでしたが、 案の定すぐに調達できず、

明日には揃う。

来週には揃う。

と言われ気が付けば1ヶ月半…。

1学期(9月末~12月)の間に揃っただけ、良しとしよう◎

日に日にアフリカ時間に適応している自分がいるなと感じます。 (≒時間感覚がガバガバになりつつあります。)

そして、いざ取り掛かろうにも、

雨・雨・雨

午前中晴れていても、放課後には見事な土砂降り。

私自称晴れ女なんだけどな~。

恐るべし、ルワンダの雨季。

雨季の間は短時間ではあるものの、ほぼ毎日雨が降ります。

そして毎日天気に無謀な勝負を挑んでは完膚なきまでに打ちのめされているうちに、気が付けばテスト期間に突入してしまったため、1学期に完了することができず、ずるずると2学期に入ってしまいました。

ですが、2学期に入って、ようやくお天気に恵まれた日がしばらく続き、菜園づくりがスタートしました!!!

加えて、2学期からは教育実習で不在にしていた3年生も戻ってきているので、人手も増えて作業自体はとてもスムーズに進みました。

まずは、支柱となる木を植えます。

そして、その木を覆うようにサックと呼ばれる米や小麦粉を運ぶ際に用いる袋を周囲に巻き付け、その中に土を運びます。

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この作業を1段目、2段目、3段目と同様に行い、無事終了することができました!!!

計画から完成まで予定よりも時間がかかりましたが、最後は3年生も参加することができたと思うと、2学期まで延びてよかったのかな。

菜園が完成した後は、玉ねぎや人参などを植えました。

数か月後の収穫が今から楽しみです!!

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