JICA海外協力隊の世界日記

ルワンダのWonderful life

卒業生に会いに行ってきました!

Muraho!(こんにちは!)

先日、配属先の卒業生に会ってきました~!

卒業以来なので約4ヶ月ぶり!

彼は昨年度のサイエンスクラブ部長だったので、他の生徒よりも話す機会が多く、その分とても思い入れのある生徒でした。

配属先の学校は小学校教員養成校だから、卒業後はほとんどの生徒が教員になるのかと思いきや、意外と他の道を進んでいる子もちらほら(軍隊や家の農業の手伝いなど)。

以前、一昨年卒業した生徒に会いにいったことがあるのですが、教員にはならず、家の農業の手伝いをしつつ、職を探していると言っていました。

卒業後の進路調査を行っていないため、正直何割の生徒が教員になっているのか把握できていないのが現状です。

なので、今回会う卒業生が今どうしているかな~と気になっていたこともあり、会えるのがとても楽しみでした。

しかし、待ち合わせ時間になっても、来る気配がなく、待ち合わせ場所で待つこと1時間。

私は待ち合わせ場所を間違えたのでしょうか…

結局、彼が来たのは待ち合わせ時間から1時間半後でしたが、会った瞬間すごく嬉しそうに「久しぶり!会いたかったよ!」と言ってくれたので、遅刻は無かったことにしました。

(きっと、私が時間を間違えていたんだろう。)

その後、現在住んでいる家に案内してくれたのですが、待ち合わせ場所から、徒歩10分だったことは目を瞑ることにします。

ご飯をごちそうになりながら、現在の様子などを中心に色々話しました。

知り合いの家に住まわせてもらいながら、小学校教員として算数、理科を教えているとのこと、そして来週にはテストを作成しなきゃならず、今準備に追われていることや、今年度から教員の給料があがったから、それでスマートフォンを買うために少しずつお金を貯めていることなど。

忙しいものの、目標をもってそれに向けて楽しくやっていることがわかりよかったです。

私の方は、サイエンスクラブの様子について話しました。1年生が新たに15人もサイエンスクラブに加入したことや週12回の頻度で放課後に実験や実習を行っていること。その他にも、サイエンスクラブのガーデンを作る計画があることなど。

20221113_142950.jpg

(私の盛り付けセンスが皆無ですが、味はとても美味しかったです。)

別れ際に、「よかったら職場の学校も見に来て!」と言ってくれました。

国土が他のアフリカ諸国と比べて大きくない分、こうして卒業した生徒にも会いに行きやすいのはルワンダのいいところだなと感じました。

また他のサイエンスクラブのメンバーにも教員になった生徒がいるようで、ぜひ機会があれば彼らの学校にも訪問してみたいなと思います。

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