2019/01/16 Wed
活動
色の学習
知的障害児の学級も、3ヶ月経ってやっと4人が登校できるようになりました。
とはいえ、色んな理由で、全員が揃ったのはたった一度だけ。 来たり来なかったりで、計画的・継続的な学習は難しそうです。 でも、そうはいってられないので、 来ている子だけでも、毎回繰り返しの学習をしています。
算数は、色・形・数の学習を中心に。
写真は色の教材です。 茶色(カフィ)とピンク(ワルディ)とオレンジ(ブルツォカーリ)の発音が好きな子が多く、それだけは完璧!大声!(笑) 子どもによって発音の得意・不得意があって、まだ全部を上手に発音できるまでには至っていません。
一人、自閉症の男の子がいます。 彼は、ひらひらするものが大好きです。見ていると落ち着くようで、ひたすら、何十分でも同じことを繰り返します。 いろいろ試したけど、彼に合うような、色の教材がなかなか開発できませんでした。
ひらひらするものが好きだと分かって、作ってみたのがこのリボン。 これなら興味をもってくれました。 いずれ、「短い」「長い」などの学習にも応用できたら良いなと思っています。 一筋縄ではいかない子どもたちですが、その子たちが学習に向く環境や教材や方法が見つかったとき、すごく嬉しさを感じます。
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