2020/06/20 Sat
活動
【私のひとりごと①】協力隊員になった理由
私が協力隊員になったのは「体育・スポーツ・運動の楽しさを伝えたい」からです。
活動やウズベキスタンのことだけではなく、たまには自分のことも話したいと思います。写真は自分が写っている活動風景や活動中に出会った人たちを載せてみます。
私は体育学部の大学を卒業後、別の分野の仕事を3年半務めたのち、体育隊員となりました。
就職して仕事に少し慣れてきたころ、自分の好きなことってなんだろうと改めて思うことがあり、やっぱり、「体育・スポーツ・運動の楽しさを伝えたい」と思いました。建前っぽい動機ですが、本音です!
体育学部卒業だと小さいころからばりばりスポーツをやっていて、運動神経万能の生粋のスポーツマンだと思われがちですが、そんなことはありません。
体育は好きでしたが、運動会でリレーの選手に選ばれたこともなく、運動神経が良い子とは言えませんでした。
私がスポーツにはまったのは中学校の部活動がきっかけです。運動部に入部し、初めて試合というものを経験し、完全にスポーツの楽しさにはまりました。強くはなかったけど、初めて一生懸命にさせてもらいました。
その後も高校、大学、社会人とスポーツをとおして色々な環境で多くの仲間や指導者と出会い、競技スポーツのみならず、運動の魅力を知り、私の生活には欠かせないものになっていました。出会ってきた仲間や恩師に感謝です。
体育スポーツは学校という教育現場で出会ったもの。
日本では体育などの実技科目もしっかりあり、好きでも嫌いでも学ぶ機会があります。それが当たり前だと思っていました。
でも途上国では、当たり前に教育を受けることができない、体育という科目がなく、楽しさを知るきっかけすらないのだと知り、一人でも多くの人に体育スポーツをとおして、運動の楽しさを伝えたいと思い、体育・スポーツ分野の協力隊員になりました。
協力隊員は色々なバッグラウンドを持った人がいます。
海外経験が豊富な人、
国際協力をしっかり勉強してきた人、
言語にたけている人、
国際協力について専門的に学んできたわけではなくても強い想いがある人など。
恥ずかしながら専門的な知識や経験もなく、想いだけで応募しました。それでもできる活動はたくさんあり、後悔したことは一度もありません。
何かに突出した能力がなくても協力隊員として、誰かのために一生懸命になることはできる。そう思います。
まとまりありませんが、少しでも誰かの参考になれば嬉しいです♪
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