JICA海外協力隊の世界日記

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【ウズベク料理②】お祝い事にはオシュ(プロフ・パロフ)

ウズベキスタンに行ったら、絶対に絶対に食べるべきプロフ(パロフ)。ウズベキスタンでも、プロフやパロフでも通じますが、ウズベク語では、“オシュ”と言います。

ウズベク語の“オシュ”は日本語でいう“ご飯”という言葉に近い気がします。オシュ(プロフ)は料理名でもありますが、食事全体の意味を表すこともあります。

食堂やキッチンのことを“オシュホナ”といい、直訳すると、オシュ=プロフ、ホナ=部屋という意味で、オシュが食事一般を意味していることが分かります。

日本語も“ご飯”は、白米のことだけでなく「ご飯を食べる」などのように食事全体を意味することがありますよね。オシュはそれくらいウズベキスタンの代表的な料理で、特にお祝い事のときはマストです。

オシュはお肉、玉ねぎ、にんじん、お米を油でしっかり炒めるのが基本。(ちょっとチャーハンっぽい感じ。)その他の具材や細かい調理法は地域や家庭によって違いますが、ニンニク、うずらの卵、カズ(脂身たっぷりの馬肉ソーセージ)、ひよこ豆、レーズンなどを使います。

使う油の量は日本人からするとかなり多いので、私はお店で注文するときは油少なめという意味の「ヨグシス」(ヨグ=油、シス=無い・少ない)と注文していました。

パンフレットなどに載っている首都タシケントにあるパロフセンターは鍋がとても大きくて見ごたえがありますが、個人的には味は微妙。家庭で食べるものや、地元の人おすすめの場所の方が安くておいしかったです。

タシケントのオシュはひよこ豆やレーズンを入れているのが一般的で具材を鍋の中で混ぜ合わせています。馬肉ソーセージやうずらの卵も追加できることが多いです。

私が一番好きなのは観光で有名なサマルカンドのオシュ。作る段階で具材を混ぜないで鍋の中で分けて作っているのが特徴です。

上の写真は、初めてサマルカンドで行ったオシュの店。オシュは朝作り始めているので、人気のお店は早めの時間に行かないと売り切れてしまういます。私が行ったときは、売り切れ寸前だったのですが、「(日本人の)お客さんだからいいよ。」っと、優先してくれました。

西に行くにつれて、具材が少なく、油も控えめでシンプル。ヒヴァやヌクス地方でも食べましたが、日本人には馴染みのある食べやすい味付けでした。

※位置関係(東)タシケント→サマルカンド→ヒヴァ→ヌクス(西)

オシュの中のにんじんはフルーツみたいな触感と甘みが最高です。

個人的にはバザール(市場)でひたすら人参を切っているおばちゃんたちを見ているのも好き。(オシュ用に切ったにんじんを買うことができます。)これも是非見てほしい。

ウズベキスタンに行ったらぜひ"オシュ"を食べてみてくださいね。

日本にもウズベク料理や中央アジアの料理が食べられるお店があるので、現地に行かなくウズベク料理の味を楽しむことができます。

自由に海外に行けない今だからこそ、海外に行った気分で多国籍料理を楽しむっていう時間もいいな♪

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