JICA海外協力隊の世界日記

どこですか パナマ

教育実習~わかりやすい授業をめざして。

小学校に行くと、先生は説明し続け、子供たちは黒板を写し続けるという授業を目にすることがあります。

学生たちの授業は、言葉だけでなく、視覚教材や具体物を使い、理解させようというものでした。

1枚目の写真は、2本の緑の直線を使って、床に角度を作っているところです。

鋭角(90度より小さい角)・直角・鈍角(写真のような90度より大きい角)などを学ぶ学習でしたが、床のマス目を利用して、基準になる直角を示しています。

2年生は、三角形、四角形、五角形などを、頂点や辺の数で区別する学習でした。写真は、頂点に色をつけながら確かめているところです。

そして、休み時間。

写真の彼が声をかけて、たくさんの子供たちが集まってきました。何人かの学生たちも(全員でないところが日本とは違う)一緒になって、楽しく遊びました。

彼は、とっても親切ですが、実は、算数はあまり得意ではない!でも、この時ばかりはとっても良い表情をしていました。

みんな、いい先生になってね。 

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